映画「ドリーム」が個性あふれるキャラクター軍団の活躍と、夢に向けて休むことなく挑戦する姿を盛り込んだ愉快なストーリーで熱い好評を呼び起こしている。こうして公開2日を前にした本日(24日)、韓国映画の前売り率1位で新たな突風を予告している。昨年末から続いている韓国映画の低迷に一筋の希望を吹き込むかが注目されている。
26日に公開予定の「ドリーム」は常識に欠けた元サッカー選手ホンデ(パク・ソジュン)と情熱が欠けたプロデュサーのソミン(IU)がホームレスを寄せ集めた韓国代表選手たちと共に不可能な夢に挑戦するという話を描いた映画だ。強烈なキャラクターの新鮮な組み合わせと、聞く楽しさを加える味のあるセリフのやり取りで公開前から熱い話題を集めている「ドリーム」が公開2日前の24(月)、前売り率1位を達成した。
この日午前、映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、「ドリーム」の前売り率は80.3%(6万2574人)で圧倒的な1位を走っている。2位の「キーリングロマンス」の前売り率(5.4%)と比べると、「ドリーム」に向けた観客の期待がどれほど大きいかが分かる。
最近劇場街の外国映画の強気にもかかわらず、「ドリーム」は急な前売り率上昇で韓国映画の存在感を見せている。加えて、先駆けて試写会を通じて映画を観覧した観客の爆発的な反応もオン・オフラインを熱く盛り上げて、今後始まる「ドリーム」の本格的な興行が注目されている。
イ・ビョンホン監督とパク・ソジュン、IUをはじめとしたキャラクターと一体となった国家代表級の俳優たちのチームワークが加えられた映画「ドリーム」は26日に韓国公開を確定し、今春最高の期待作として注目されている。