「BLACKPINK」のROSE、麻薬に関係すると思われた灰皿は調べてみたら…デマに頭を抱える“ing”


韓国のグループ「BLACKPINK」のROSEが荒唐無稽な麻薬デマで頭を悩ませているなか、当初話題となったROSEの写真を掲載したデザイナーがその正体を公開した。

ROSEの麻薬デマは最近、あるクリエイティブデザイナーがアップした写真1枚から始まった。写真の中には、ROSEを含んだ何人かの知人たちが交わり、集まりを楽しんでいるなか、テーブルの上に灰皿があることから麻薬投薬が疑われたという。

当初、写真を通じて詳しい識別が不可能であったし、灰皿のように見える該当物は麻薬ではない装飾品だという話も出たが、一部の中国メディアやコミュニティを中心に、ROSEの麻薬投薬デマが急速に拡散されるに至った。


これと関連してYGエンターテインメント側は直ちに立場を出し、「一部のオンラインコミュニティやSNSなどに拡散されている『BLACKPINK』のROSEと関連したデマは明白な虚偽事実であることを明らかにする」と明かした。

また「当社は所属アーティストの人権を侵害し名誉を失墜させる行為に対する法的措置を取っている」とし、「現在、デマの生成および流布者たちについてもモニタリング中であり、今後いかなる善処や合意なく強硬対応する」と、虚偽事実に対する強硬対応を強調した。

そしてROSEの写真を掲載したこのデザイナーは19日、個人のSNSを通じて問題となった写真の中で、麻薬として追い込まれた物の写真を再び公開した。後になって分かったのだが、これは単純にインテリアアイテムだったということ。そしてデザイナーはこのアイテムの情報が盛り込まれたサイトも共に添付し、デマに直々に終止符を打った。

結局、ROSEの麻薬疑惑はまったくでたらめなことと分かったが、この過程で虚偽の情報が拡散され、無関係な人々に傷を残すことになった。この他にもROSEは最近、16歳年上の俳優カン・ドンウォンと熱愛説に包まれていたが、否定するなど各種デマでひどい目に遭いながら、ファンたちの痛恨の極みをそそった。

WOW!Korea提供

2023.04.19