裏のキッチンでは、パク・ソジュンとVがお互いを助けた。パク・ソジュンが沸かした辛いラーメンを器に分けて入れると、Vがトッピングを乗せて仕上げ、テイクアウトの注文で計6つのホットドッグを作らなければならない状況では、パク・ソジュンがフライヤーにホットドッグを入れてじゃがいもを切る間、Vがホットドッグを取り出すなど、まるで歯車がかみ合って回るような姿を見せた。
また、前のキッチンでのり巻きとどんぶりを一人で担当するチョン・ユミに注文が殺到すると、チェ・ウシクは豚肉炒めどんぶりの調理を自任して、ほっこり感を醸し出した。ガス台の前でデビューしたチェ・ウシクは、チョン・ユミの指示に従い着実に豚肉炒めどんぶりを完成した。
このようにメニュー数個を同時に進行するパク・ソジュン、無心なようで完ぺきになった手首のスナップでヤンニョムチキンマスターになったV、チョン・ユミをサポートするチェ・ウシク、キャリア職の料理長らしい息ぴったりの呼吸を誇ったチョン・ユミとパク・ソジュンの活躍で、無事に営業が終わった。売上が7,500ペソを超えたが、商売に本気なイ・ソジンは少し未練が残るように、最後の日にブレークのない商売と多くの材料準備を指示し、チェ・ウシクを挫折させた。
そうかと思えば、イ・ソジンとVのなんだかんだと言ったケミストリーが目を引いた。Vがこれまで受け取ったチップを計算するために、チップ箱に集めておいた金を取り出したなか、予想より大きな金額の紙幣が出てくると、これを見守っていたイ・ソジンが、「お前、現金を抜き取ったんじゃないか?」と疑心を示したのだ。Vは繰り返し否定し、悔しさをあらわにしたが、イ・ソジンは不信感を収めることができず爆笑をそそった。
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