韓国女優キム・ヒエが「ユ・クイズ ON THE BLOCK」で俳優ソン・ソックに向けたファン心を告白した。
キム・ヒエは12日夕方に放送されたtvNバラエティー番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」にゲストとして参加し、率直な話術を誇った。
キム・ヒエはまもなく次期作のNetflixシリーズ「クイーンメーカー」でお茶の間にカムバックする。彼女はあまり知られていない女性政治家のオ・ギョンスク(ムン・ソリ)をソウル市長にしていくファン・ドヒ役を演じ、強烈な演技変身を図る。
1982年にデビューしたキム・ヒエはデビュー当初、ハイティーンスターとしてスタートし、生まれ持った演技力でこれまでずっと人気を逃さないトップ女優だ。特にドラマ「密会」から「妻の資格」、「夫婦の世界」などをヒット作に仲間入りさせたキム・ヒエは「JTBCドラマ視聴率の立役者」とも呼ばれている。「夫婦の世界」が現在もJTBC歴代視聴率1位(28.4%)の記録を保有する状況だ。
キム・ヒエは「JTBCドラマの中で『夫婦の世界』の視聴率記録が破られるのではないかと思った作品はあるか」と尋ねるユ・ジェソクの質問に「財閥家の末息子」を挙げて注目を集めた。
キム・ヒエは「特に『財閥家の末息子』の中でイ・ソンミンさん(チン・ヤンチョル役)が目立った」とし「イ・ソンミンさんは本当にすごい俳優だと思う」と絶賛した。彼と一緒に作品をしたことがなくて残念だとも伝えた。
するとユ・ジェソクは「イ・ソンミン氏以外にも他に作品をしてみたい俳優がいるのか」と尋ねた。 これに対しキム・ヒエは即座に反応して「ソン・ソックさんの話ですよね?」と笑いながら答えた。
彼女は「ソン・ソックさんのことを話しているようだが、私が一歩遅れて『私の解放日誌』を偶然見た」として照れくさそうな表情を見せた。ソン・ソックとの特別な縁にも触れた。キム・ヒエは「『クィーンメーカー』の撮影中だった。行き来する車で『私の解放日誌』を見た。もう最終回なのかと残念だった」と振り返った。
続けて「(それで)半分だけ見て残しておいたのにマネージャーが隣のスタジオでソン・ソックさんが撮影すると知らせてくれた。また、親切に(マネージャーが)『先輩(わたし)がソン・ソックさんのファンで会いたがっている』と言ったそうだ。恥ずかしかった」と付け加え、笑いを誘った。
結局、これを聞いたソン・ソックがキム・ヒエにあいさつしにスタジオを訪れたという。キム・ヒエは「礼儀正しくあいさつしに来た。先輩モードにチェンジして写真を1枚撮ってもいいかと聞いたら、ソン・ソックさんが本当にマナーがあった。『私も撮ってもいいですか』と答えた。それでいい記憶がある」と振り返った。
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