※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
Youtube動画:「カーテンコール」メイキング
今回は、病院でジェホンが殴られてしまうシーンの続きから。
「僕、上手く殴られたでしょ?」とチ・スンヒョンに笑顔で話すカン・ハヌル。お互いに抱擁し満足げだ。「上手く殴られ過ぎだよ」と笑う。その後もいろいろな角度から殴られるシーンを何度も撮影。倒れたジェホンをさらにセジュンは襟を掴んで立ち上がらせる迫真の演技だ。そしてサンチョルがセジュンを止めに入る。「もういいだろう」と言いジェホンを連れていくサンチョル。フレームアウトしたソン・ドンイルは笑顔だ。撮影後にキャストたちがカン・ハヌルに集まり何やら驚いている。カン・ハヌルの衣装が破れてしまったのだ。チ・スンヒョンは「つらいですよ」と殴るシーンの大変さを語る。
一番若手であるチョン・ジソを見ながらソン・ドンイルは「末っ子は喜んだり悲しんだりいつも忙しいな」と笑うと、ハ・ジウォンも笑う。
次はジェホンとユニの正体がバレてしまう、家族会議のシーン。
まずはリハーサルでセギュが「俺意外みんな知ってたのかよ!」と話す。するとメイキングカメラを持ったソン・ドンイルが近づき「元々は時を見て帰らせるつもりだった」と言うとチェ・デフンは笑う。
●韓国ネットユーザーの反応●
「セヨンにときめく」
「メイキング映像楽しい」
「殴られるシーンの裏側すごい」
「服破れたんだ」
「最後どうなるかな」
●あらすじ●
KBSドラマ「カーテンコール」11話(視聴率5.5%)では、セヨン(ハ・ジウォン)がサンチョル(ソン・ドンイル)の仕組んだプロジェクトの全貌を知った後の様子が描かれた。
セヨンは知人のヒョジン(チョン・ユジン)からいとこのジェホン(カン・ハヌル)の正体を聞いて衝撃を受けた。実は無名の演劇俳優だったというジェホンは、余命わずかなグムスン(コ・ドゥシム)のために3か月だけ北朝鮮から来た孫になり、この世でたった一つの演劇をしようとしたのだが、セヨンが知ってしまって全てが水の泡になる危機に直面した。
ジェホンはセヨンに全てはグムスンのための演劇だったことを明かした。セヨンは「私たちの思い出も全て偽物だったの?」と聞くと、ジェホンは「全て偽物だった」と強く否定した。
その後、セヨンは演劇を計画したサンチョルとジェホン、偽の妻ユンヒ(チョン・ジソ)に会って状況を確認した。「会長の最後を幸せな思い出でいっぱいにしてあげたかった」というサンチョルの言葉に共感しながら、セヨンは無事に幕を下ろせるよう第4の秘密のメンバーになることにした。
サンチョルがなぜグムスンのためにそれほどまでしたのかという背景も明らかになった。2人の出会いは、1990年にホテル楽園のロビーで始まる。組織暴力団出身のサンチョルがホテル楽園に相手のボスを探しに来て、全てを終わらせたところにグムスンが現れたのだ。負傷したサンチョルはグムスンから堂々と生きるよう説教され、新しい人生を送ることにした。こうしてサンチョルはグムスンに一生の借りができ、これを幸せな思い出で返したかったのだった。そのような事情を聞き、新しい協力者となったセヨンは演劇に熱心になった。
ムンソン(ノ・サンヒョン)はカフェに1人でいるグムスンのところへ行き、相席を提案した。正体を隠してグムスンと話をするムンソンは父(キム・ヨンミン)が自分の母親に会いたいと思っていたが恨めしく思いながらこの世を去ったと言った。
グムスンはジェホンを思い出し「北朝鮮にいると思っていた孫がやってきた。まっすぐにまじめに育ってうれしい」と孫の話をした。寝ても覚めても会いたがっていた本当の孫が目の前にいるにもかかわらず気付かないグムスンと、祖母への期待とは違って悪いことばかりしているムンソン。ところがムンソンが席を立つとグムスンの手が震えた…。
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