誤った判断だったとしながら、アン・ジュニョンプロデューサー(PD)の去就は論議中だというMnet。謝罪はしたが、反発だけが生じる。
5日、Mnet側は公式立場を通じて、「Mnetのキャリア職採用に失望なさったすべての方に心から謝罪申し上げる。アン・ジュニョンPDの採用決定は弁明の余地がない誤った判断で、過去の過ちを挽回する機会を与えようとした決定は、社会の公正に対する目線に符号しなかった」と謝罪した。
続けて「当社はこの4年間、オーディション番組の公正性を向上するために、制作と分離された投票管理システムを構築した。また、モニタリングの強化、“視聴者委員会”の運営など、制作過程の透明性も高めてきた」と説明した。
それと共に「それでも採用基準に関連して不足していた点を謙虚に受け止め、今後今回明るみになった問題点は速やかに補完し、類似したことが再発しないようにする」と約束した。
最後にMnet側は「公正と信頼回復のためのわれわれの努力に今後も愛情こもった激励と叱責をお願い申し上げる。今回のことで多くの方々に失望を抱かせた点、胸の深くで反省し、改めて頭を下げて謝罪申し上げる」と伝えた。
しかしどこかおかしい。アン・ジュニョンPDの再入社と関連しては謝罪するが、アン・ジュニョンPDの去就に対する言及はない。アン・ジュニョンPDの採用決定が誤った判断であることは知っているが、公式立場文のどこにもアン・ジュニョンPDが退社するという内容はない。
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