バスケットボール、サッカーなどスポーツを素材にした実話ベースの映画が今春ボックスオフィス（box office）を埋め尽くす。 スポーツ映画の活躍ぶりは年明けから劇場街で観測され始めた。
まず1月に封切りした日本アニメーション映画「THE FIRST SLAM DUNK」がシンドローム級の人気を牽引し長期興行中だ。 2月には1988年ソウルオリンピックボクシング金メダリストの実話を扱った韓国映画「カウント」が公開され好評を得た。 4月にはさらに強力な叙事で感動を盛り込んだ実話素材のスポーツ映画が大挙公開される。 ナイキの伝説的ブランド「エアジョーダン」の誕生を盛り込んだハリウッド映画「AIR/エア」をはじめ、釜山のある高校バスケットボール部の奇跡を描いたチャン・ハンジュン監督の新作「リバウンド」、イ・ビョンホン監督とパク・ソジュン、イ・ジウン（IU、アイユー）の出会いで話題を集めた「ドリーム」がその主人公だ。
「ドリーム」は、概念のない元サッカー選手のホンデ（パク・ソジュン）と情熱のないPDソミン（イ・ジウン）が家のない寄せ集めの国家代表選手達とともに不可能な夢に挑戦する物語だ。
韓国が初出場した2010年のサッカーワールドカップ当時の実話をモチーフにしている「ドリーム」は、ドラマ「恋愛体質～30歳になれば大丈夫（原題：メロが体質）」をはじめ1600万観客を動員し国内全体公開映画歴代売上額1位を記録した「極限職業（エクストリーム・ジョブ）」のイ・ビョンホン監督が脚本および演出を担当した新作で関心が高い。 さらに、韓流スターのパク・ソジュンと歌手兼女優として活躍しているイ・ジウンの初の共演で注目を集めている。期待の「ドリーム」は4月26日に公開される。
