韓国ボーイズグループ「VIXX」出身のラッパーRAVIが兵役逃れの疑いを認めた。
拘束は免れたものの、再入隊するかどうかに注目が集まっている。
7日法曹界によると、ソウル南部地方裁判所のキム・ジスク令状担当部長判事は前日、兵役法違反疑惑を受けているRAVIに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を行った。
キム・ジスク部長判事は「現在まで収集された客観的な証拠資料などに照らして疑惑の事実を認めている被疑者に逃走および証拠隠滅の恐れがあるとは考えにくい」として令状を棄却した。
先立って2日、ソウル南部地検兵役不正特別捜査チームはRAVIに拘束令状を請求した。RAVIの令状は棄却され、在宅起訴の状態で取り調べを続ける予定だ。
最近、有名人やスポーツ選手、法曹界の子息らが虚偽のてんかん診断を理由に再検査を申請した。この結果、身体等級を下げて判定されるなど兵役逃れの情況が明らかになり、社会的な波紋を呼んだ。
兵役逃れの疑いを受けているブローカー集団が拘束され、RAVIの兵役逃れの情況も明らかになった。 RAVIは誠実に調査に臨むことを約束し、兵役法違反の疑いで立件された経緯がある。
RAVIが兵役逃れの容疑を認め、実刑を言い渡される可能性も高くなった。同時に兵役法136条によって兵役逃れの行為が明らかになれば、補充兵役の勤務期間と関係なく兵役判定の再検査を受けて服務を再開しなければならない。
昨年10月、社会服務要員として軍服務を代替したラビは兵役逃れの疑いを認めたことにより勤めた履歴を認められなくなった。兵役免除者は兵役法によって有罪が確定すれば、兵役判定を新たに受けて再入隊しなければならないからだ。RAVIが再入隊するかどうかが注目される。
兵役逃れの疑いによる捜査が続いている中で、今月末に発表される捜査結果に注目が集まっている。
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