離婚弁護士に朝鮮弁護士…法廷ドラマも多様化

法廷ドラマが劇中の弁護士のキャラクターの細分化を通じてこれまでとはひと味違った楽しさを提供している。離婚専門弁護士に朝鮮の弁護士まで、弁護士という職業に多様な設定が追加されている。
法廷ドラマは長い間人気を集めてきたジャンルだ。しかし、主要な空間的な背景が法廷になりやすいので、やや単調なパターンで物語が展開される恐れがある。法廷ドラマが導入したのは、欠かすことができないキャラクターである法曹人の多彩な変化だ。コンテンツ洪水の時代に合わせてドラマのテーマが多様化する状況で、最近の法廷ドラマは法曹人を多彩に変奏させ、視聴者に既存とは違った楽しさを与えている。


チョ・スンウvsウ・ドファン、弁護士の相違点のポイントは?
昨年、自閉スペクトラム症を持つ弁護士の物語を扱った「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」で熱い人気を巻き起こしたENAは、今回は離婚専門弁護士の物語を選んだ。離婚は簡単で、別れは難しい離婚専門弁護士たちの愛と人生の成長記を盛り込んだ「私たち、他人になれるかな?」を放送中だ。離婚専門弁護士が主人公として登場し、彼らが引き受ける離婚事件が扱われることもあるが、男女主人公が離婚をした仲だという設定を盛り込み、彼らのロマンスも描いている。誤解がきっかけで離婚した男女主人公がある職場で再会した後、お互いに対する思いを悟ってよりを戻す様子を盛り込んだ。カン・ソラとチャン・スンジョが主演を務めている。


「財閥の末息子」「代理店」で興行を続けているJTBCも離婚専門弁護士の物語を公開する。「信じて見る俳優」チョ・スンウの次回作「神聖な、離婚」だ。来月4日に放送を始める「神聖な、離婚」も離婚専門弁護士の波乱万丈な物語を描き、「離婚」という人生の険しい道の真ん中に立った彼らの話を盛り込む予定だ。

(2ページに続く)

関連記事

2023.02.20