「イルデ?マスター?」K-POPオタクの間で使われる基本用語たち

 

「イルデ」
韓国語で「イルボンデビュー」、日本語に訳すと「日本デビュー」のこと。「イルデ」は韓国語で「日本デビュー」を表す「イルボンデビュー」を略して使われている言葉。
「遂に○○がイルデする」「イルデ決定」などと、昨今のK-POPグループはよく日本デビューすることが多いのでファンはよく使う単語の1つだろう。

「マスター」
アイドルの写真を撮る人のこと。「マスターさん」と呼ぶことが多い。韓国では「ホームページマスター」を略して「ホムマ」という呼び方が一般的。
空港、サイン会、イベント、音楽番組の出退勤などなど、推しがいるところには基本的にマスターさんがいる。マスターさんはプロ仕様のカメラを持参して推しの写真を撮影した後、Photoshopなどの補正ツールを使いながら推しの写真をSNSに掲載している場合が多い。
または自分のホームページを作って、会員制で写真を掲載したり、その写真を売ることで利益を上げて、推しのラッピングカーを作ったり、広告を出したり、誕生日プレゼントを上げたりすることがある。


ライブ会場では撮影NGの時もあるが、事務所側もこのマスターの活動をほぼ黙認しているのが現状。このマスターさんの活動によって、認知されていなかったアイドルや名曲が見つかって一気にスターダムにのし上がる現象も多々見られるからだ。
韓国ドラマ「彼女の私生活」で女優パク・ミニョン演じるソン・ドクミが「マスター」にあたる。

WOW!Korea提供

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2023.01.28