女優ソン・ヘギョ、隣に座っていた名品ブランド会長…「財産約23兆円」で世界大金持ち1位に


7月、パリで開かれた名品ブランドF社クチュールショーで女優のソン・ヘギョの隣席に座って韓国でも話題を集めたベルナール・アルノーLVMH モエ ヘネシー・ルイ ヴィトン(LVMH MOET HENNESSY LOUIS VUITTON)会長が世界最高の富豪1位に上がった。

ブルームバーグ通信は13日(現地時間)、アルノー氏が現在純資産基準で1710億ドル(約23兆円)の資産を保有し、電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEO(1,640億ドル・約22兆円)を抜いて1位になったと報道した。

高騰する物価のため、富裕層の少ない消費者が消費を減らしているが、ブランド品市場は今年、比較的安定した状態を維持している。 LVMHの市場価値は3,624億ユーロ(3,860億ドル)に達する。

1949年、フランス北部のルバイで生まれたアルノー氏は、パリの名門工科大学のエコール・ポリテクニクを卒業した。 彼は家族所有の建設会社であるペレット・サヴィネルでキャリアを始め、連続的な昇進後1978年に会長になった。

その後、1984年にブランド事業に目を向け、クリスチャン・ディオールの親会社である繊維企業グループ「ブサック(Boussac)」を買収したのに続き、ルイ・ヴィトンとモエ・ヘネシー企業などを保有しているLVMH支配持分を買収した。

イーロン・マスク氏とは異なり、普段から徹底的に姿を隠す彼が7月、F社の行事会場でソン・ヘギョの隣の席に座って対話する姿が捉えられ、大きな関心を集めた経緯がある。

WOW!Korea提供

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2022.12.15