女優ソン・ヘギョ、暴力で壊れた女性を熱演する場面カット公開…「かわいそうな演技はしない」=「ザ・グローリー」

自分に地獄を味わわせた人々に、完璧な不幸を与えるため、ドンウンの足取りをじっくりと追っていく俳優たちは、キャラクター分析にいつもより努力を傾けた。ソン・ヘギョは、ドンウンのキャラクターを作りながら「癒しがたくさん必要な人物なだけに、むしろ可哀想に演じないでおこう」という点を主眼点にし、人物より復讐を目立たせた。アン・ギルホ監督とソン・ヘギョは、復讐に向けて直進するドンウンの明らかな目的性を表現するため、ナレーションのようなセリフトーンとスピード感などを一定に整えていき、ディテールに心血を傾けた。イ・ドヒョンは、「軽くて純粋な人物と言えるが、知ってみると二面性がある人物」とチュ・ヨジョンを紹介した。イ・ドヒョンは、温室の中の草花のような柔らかい姿と、その中に潜む闇を描き出すところに重点を置いた。

アン・ギルホ監督は、「ドンウンとは真逆にいるように見えるが、詳細が明かされて変わっていくヨジョンを、イ・ドヒョンがうまく表現してくれた」と、ドンウンのために刀を振り回すことができるヨジョンに完璧に変身したイ・ドヒョンに、賛辞を送った。暴力の主動者パク・ヨンジンを演じるイム・ジヨンは、「イム・ジヨンだけができる悪役を作ろう。自らパク・ヨンジンになって存在していけたら、明らかに魅力的だろう」という自信感を持って挑戦に臨んだ。キム・ウンスク作家は、「ヨンジンの悪さと悪意にはそのどんな理由も、美化もないだろう。それがこのシリーズの存在の理由だ」という自分の言葉に快く同意し、簡単ではないキャラクターを引き受けてくれたイム・ジヨンに、感謝した。

強烈な叙事と、これをより劇的にした俳優たちの熱演がそっくりそのまま明らかになる場面カットを公開した「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」は、30日よりNetflixを通じて、全世界に公開される。

WOW!Korea提供

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2022.12.12