ユニセフ韓国委員会がユニセフと共にする「LOVE MYSELF」キャンペーン5周年を迎え、BTSの記念映像を電撃公開した。
29日、ユニセフ韓国委員会によると、BTSのメンバー全員が共にした今回の映像は、過去5年間にわたって「LOVE MYSELF」キャンペーンを展開してきたBTSの心境とファンに対する感謝の思いが込められている。

ユニセフ韓国委員会イ・ギチョル事務総長は「韓国は過去60年間で2つの主要な業績を残したが、最初は民主主義と経済発展であり、2つ目はBTSの誕生という話をある外交官から聞くほどBTSの世界的な影響力はすごい。今後もBTSの良い影響力が持続的に拡大されることを願う」と話した。
映像でBTSは「LOVE MYSELFキャンペーンが過去5年間、私たちの日常に背景音楽のように少しずつ染み込んだと思う」として、「多くの方々が日常でLOVE MYSELFを思い浮かべると嬉しくて誇りに感じる。しかし、世界中にはまだ自分自身を愛する方法を知らない方もいらっしゃると思う」、そして「もうすぐ年末だ。今年1年自らを十分に愛してあげたのか、周囲にもあたたかさを分かち合ったのか、一度振り返りながら意味のある仕上げをしてほしい」というメッセージを伝えた。

「LOVE MYSELF」キャンペーンは2017年11月、ユニセフ韓国委員会とBig Hit Musicの社会貢献協約締結とともに始まったキャンペーンで、ユニセフの児童青少年暴力根絶キャンペーン「End Violence」を支援し、世界中の被害児童青少年暴力予防を後援してきた。
2017年から「LOVE MYSELF」の商品やアルバム収益金など「LOVE MYSELF」キャンペーンを通じてBTSとBig Hit Musicがユニセフ韓国委員会に寄付した基金は、10月基準で合計59億ウォン（約6億円）に達する。特にBTSは2018年と2020年のUN総会演説をはじめ、コンサート、インタビュー、トークショーなど多様な場で自分自身を愛する価値について知らせ、全世界の児童青少年たちに希望と勇気のメッセージを伝えてきた。