【情報】【LIPS labo】韓国ベースメイク事情からひもとく、23年春夏の肌作りのトレンド【2022年11月2号】

こんにちは、LIPS編集部です。LIPSユーザーの美容事情や、ビューティートレンドをピックアップする『LIPS labo』。新たな試みとして、美容感度高めのLIPSユーザーにインタビューを敢行。今回は韓国コスメ通のユーザーに、韓国ベースメイク事情をテーマにお話をうかがいました。メイクトレンドを牽引する韓国の肌作りから、23年春夏のトレンドをひもときます。

  • 1、韓国のベースメイク事情を教えてくれるのは?

今回新たな試みとして、美容感度高めのLIPSユーザーの中から、好きを生かして特定のジャンルに特化した情報を発信している方に着目し、インタビューを実施。

1回目は総SNSフォロワー数、約10万人を誇る時空の歪み 韓国コスメオタクさんが登場!

韓国コスメと出会ったのは約12年前ほど前。K-POP好きが高じて、韓国コスメにも注目するようになったんだとか。「ETUDEやTONYMOLYが、ちょうど日本に入ってきた頃かな。特にETUDEが可愛くて調べたことが、韓国コスメ沼の始まりです笑」(時空の歪み 韓国コスメオタクさん)

インタビュアーである私(LIPS labo担当)、「懐かしい!」と思わず発言しちゃいました。韓国に行った友人のお土産でたくさんシートマスクをもらったな、あの頃。そこには、TONYMOLYの足の角質用パックなんかもあったりして…。

そんな時空の歪み 韓国コスメオタクさんに、韓国ベースメイク事情を教えていただきながら、23年春夏のベースメイクトレンドを考察しました。

  • 2、韓国の肌トレンドは、大きく変わらない?素肌の美しさがキモ

まずは、韓国で定番の肌作りについてうかがいました。

韓国で人気の美容系YouTuberやインフルエンサーをチェックしていると、
「気になる部分をコンシーラーでカバーして、後はクッションファンデで完了という方が多い」とのこと。

日本では(一概には言えませんが、多くは)
・化粧下地
・コンシーラー
・ファンデーション
・フェイスパウダー
・フィックスミスト

と、それぞれのアイテムの機能・効果に合わせて使用するため、薄づきといっても何層にもなることが多いように感じます。だからこそ「肌に優しい」など、スキンケア成分が多く配合されたアイテムが人気なのも納得。

「スキンケアのクリームの後に、そのままクッションファンデという人も多いですね。ベースメイクでツヤ感を作るというよりは、スキンケアでたっぷりうるおいをチャージ。そのツヤ感を生かすという感じが近いかもしれません」(時空の歪み 韓国コスメオタクさん)

韓国では風邪をひいたら病院に行くように、肌あれしたらすぐに美容皮膚科に、という感覚で通院される方が多いのだとか。コンプレックスをカバーするというより、素肌のツヤを生かしつつ肌色を整えることを、ベースメイクに求めているようです。

  • 3、とにかく”薄づきであること”がキーワード

お話をうかがいし意外だったのは「韓国ではあまりパウダリーファンデーションは見られない。リキッドとクッションがほとんど」ということ。

LIPSで人気のファンデーションを見ても、韓国ブランドはたしかにクッションファンデが上位に連なります(さすがクッションファンデの産みの親!)また昨今では、リキッドファンデーションをメイク用スパチュラを使用して塗布することが多いんだとか。

(日本にも今年12月に上陸予定。PLAZAにて先行発売中。 https://lipscosme.com/posts/4615564 )

ユーザーの皆さんもこぞって通販サイトでゲットしていた、ピカソ「メイクアップスパチュラ」。とにかく薄い膜をはるイメージで、薄づきにしたいという韓国ベースメイク事情ならではのアイテムです。

  • 4、化粧直しはしない?崩れにくさがポイントに

話題のメイク用スパチュラで塗布した後のファンデーション、その後はどうするの…?

「その後はとにかくスポンジで叩き込みます。スポンジにフィックスミストをシュシュっとして使う方もいるぐらい」(時空の歪み 韓国コスメオタクさん)

スポンジといえば、韓国の「オリーブヤング」で発売されていたスポンジ。今や"韓国の国民的パフ"とも呼ばれているそう。

韓国のベースメイク事情で言えば、化粧直しをすることがほとんどないそう。だからこそ、崩れにくい仕上がりにするため徹底的に密着させるという意味合いで、スポンジで叩き込むことが定着していると推測できます。

  • 5、水光肌からサテン肌へ。時代はセミマット肌?

今、日本では「純欲メイク」や「白湯メイク」がバズっていることもあってか、ベースメイクもそれに合わせてセミマット肌になっている印象。
では韓国ではどうなのでしょう。

「日本と同様に韓国でもこれまでツヤ肌が人気だったように感じます。最近はスキンケアで作ったツヤを生かした、セミマット肌が人気のよう」(時空の歪み 韓国コスメオタクさん)

韓国も同様、セミマット肌が注目のよう。
韓国では、マットさもありながらツヤのある"サテン"に例えられるセミマット肌。韓国アイドルのベースメイクをみても、オイルで作ったようなツヤ肌はたしかに見なくなったように感じます。

「(以前は"水光肌"をよく見たが)"サテン肌"というものもあるみたい」とのこと。

スキンケアで作ったツヤを生かすことが、韓国ベースメイクの定石であることからも、サテン肌はこれからも引き続き人気が続きそうと考察できます。

  • 6、23年春夏は、整った肌"クリーンスキン"がくる?


時空の歪み 韓国コスメオタクさんと一緒にひもといてきた、韓国ベースメイク事情。最後に「来年2023年春夏のベースメイク、どういったトレンドになりそうですか?」という質問をぶつけてみました。

「スキンケアに対する情熱があるからなのか、ヴィーガンコスメなども、韓国ではますます広がりを見せています」(時空の歪み 韓国コスメオタクさん)

日本でも広がりを見せつつあるヴィーガンコスメ。韓国ではすでに(スポンジで登場した)「オリーブヤング」などのヘルス&ビューティストアで、ヴィーガンコーナーが登場するなど定着しています。肌に優しいということだけでなく、環境に配慮したパッケージや成分設計などでも注目。

今後日本でも広がりを見せるのであれば、そういったヴィーガンコスメなどを使用した、肌にも環境にも優しい"クリーンスキン"がトレンドに上がるかも!?

※こちらの内容は、『LIPS labo』のnoteからもご覧いただけます。
https://note.com/lips_labo/n/n44fabc4d4aa7
(過去の調査についても、ぜひ合わせてご覧ください)

2022.11.24

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