イ・ソジンのツンデレは有名だが、ユ・ジェソクも以前、「ランニングマン」(SBS)にゲストで来たイ・ソジンから後日、プレゼントをもらったことや、イ・ソジンが「花よりおじいさん」「ヨジョンの思いがけない旅程」で大先輩と旅をしたとき、共演者はもちろん、スタッフにもさりげない気遣いを見せていたシーンがまとめて公開されたが、改めてイ・ソジンの人となりがよく分かる構成だった。
何よりも、イ・ソジンを知り尽くすナ・ヨンソクPDがインタビューVTRに登場し、イ・ソジンについて語っていたのも印象的だった。これまでイ・ソジンはtvNのバラエティ13番組に出演しており、「tvNの公務員」と呼ばれ、最近の若い子たちからは、“tvNの公採芸人”だと思われているとか(笑)。それぐらい、バラエティでも目立ち、存在感を発揮しているということだ。
ナ・ヨンソクPDの話では、イ・ソジンは「嫌だ、嫌だ」と言いながらも、結局はすべてやる人であり、いまだに「花よりおじいさん」に出演したベテラン俳優たちの舞台があると、ナ・ヨンソクPDを誘って見に行くのだという。行くと、まずは楽屋に出向いてあいさつがてら激励し、公演が終わると食事に誘ってもてなすのだとか。そんなイ・ソジンの姿を見ながら、番組が終わってもベテラン俳優たちへの尊敬心や愛情が続いているのではないかと分析していた。
インターネットの書き込みで、「イ・ソジンが結婚したら一番喜ぶのはナ・ヨンソクPDではないか?」と書かれた文が紹介され、新婚旅行に行くときには「花より新婚」、新居を構えたら「新婚日記」、子供が生まれたら「育児リアリティ新バラエティ」を作り、子供が少し大きくなったら「三食ごはん離乳食編」ができるのではないかと想像するネットユーザーがいたが、あながち間違っていないかもしれない。それぐらい、ナ・ヨンソクPDはイ・ソジンとの会話から何でも番組につなげようとするのだというから。
イ・ソジンはナ・ヨンソクPDのことを聞かれると、“非常識な(?)弟”と答えていたこともあったが、今では番組だけではなく、プライベートでもよく会うので、PDというより、“親しい弟”になったと語り、一方のナ・ヨンソクPDもイ・ソジンとの関係を聞かれると、“近しいビジネスパートナー”と答えていたが、最近は“ありがたい兄さん”“良い兄さん”だとし、「ちょっと尊敬している。すごくたくさんではないよ(笑)」と照れながら、お互いへの信頼を垣間見せていた。
これまで見切り発車で番組を始めることもあったが、ほとんどの番組が上手くいっており、ナ・ヨンソクPDも“運”でここまできたと笑うイ・ソジン。そんな2人がまた「ユン食堂」シリーズのスピンオフ「ソジン家(仮題)」を制作することが報じられており、2人がタッグを組む新番組への注目度も高い。
WOW!Korea提供