続けて「僕は審査員をしながらこんな話をするのが嫌いだ。パフォーマンスに関する話ではなく他の話をするのだ。集中しようとしたが…実は、僕の父が認知症の末期だ。僕のことが分からない。コロナのために会いに行くことができないのが幸いだという気がするのだ」と述べた。
それとともに「会うたびに僕のことが分からないのがとてもつらかった。コロナを口実に会わなくでもいいのだ。一方では私が好きなようだ。会う時に我慢するのがとても…」と言葉を続けることができなかった。
またJ.Y.Parkは「僕のことが分からず、孫の娘を連れて行っても気付かないだろうし、JOA CHOIRのパフォーマンスを見ながら、『いや、僕はこれを審査しないと』と思ったがダメだった。心を惹きつける。前回もそうだったが、また心臓を惹きつける」と語った。
また「もし今、僕たちが生きるこの世の中が完ぺきで、これよりよい国を夢見る必要がなければ、この歌が心に響かなかっただろう。ところが生きている人が皆つらい思いをしている。特に40代を過ぎてからうれしいことより悲しいことが多くなる。JOA CHOIRが2、30代が主軸でないため、この言葉が皆さんの心の中で生きてくるようだった。こんな審査が私は本当に嫌いだが、他に思い浮かばない。ディティールな話を何をすればいいのか分からないほど」と感激した。
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