「イベントレポ」「BTS(防弾少年団)」、“一つになった信頼で”10年後も20年後も30年後も一緒に歳を取ろう!…「また別の明日」を約束

今回の公演は、音楽で自分たちの価値を証明した「BTS」の歴史が込められたアンソロジーアルバム「Proof」と同様、今の場所にいるレジェンドパフォーマンスとともに、ファンだけでなく一般観客も一緒に歌えるように、代表曲を中心にしたセットリストで構成し、楽しさを増幅させた。
「Save ME」のステージに続きユニットのステージが構成された。 ボーカルラインのJIN、JIMIN、V、JUNG KOOKはピアノやブランコなどの小物を利用して「00:00(Zero O’Clock)」のステージを繰り広げ、スタンディングマイクの前に立った4人のメンバーは「Butterfly」を歌いながら心を温めた。 ラッパーラインRM、SUGA、J-HOPEは「UGH!」で強烈さを届けた。 続いてRMは「今日を最後に、この歌を送らなければならない」と話し視線を集中させた後、「BTS Cypher PT.3:KILLER」のステージを披露し、魂を焦がすようなラッピングで嘆声を誘った。
グローバルヒット曲も欠かせない。 「Dynamite」を皮切りに「Boy WithLuv)」、「Butter」で歴代級の歓声を導き、観客は「BTS」を連呼した。

次のステージに移る前、JIMINは「釜山で行う公演だが、この曲を欠かすことができなかった。 どんな曲にするか、皆さんはすでにご存知だと思う。 ウェルカム・トゥ・マイ・シティ」と叫びながら「Ma City」を歌い、「DOPE」、「FIRE」でさらなる熱気を加え、RMが「公演のハイライト」と話した「IDOL」のステージ舞台では、5万人を同時に震わせた。
JUNG KOOKは「久しぶりに公演するので時間があまりなかったが、些細なこと一つ一つ気を遣った。 いつものように皆さんのおかげで心配する必要はなかった」と、ファンに感謝の気持ちを伝えた。 JINは「時間がこのように早く過ぎたということは、それだけ幸せな時間だったということ」と言ってファンを感動させた。

RMは「この瞬間が永遠ではないけれど、私たちにはまた別の明日があるので残念さよりは、さらに大きな期待感を分かち合いながらあいさつしようと思う」と話した。
「BTS」とARMYたちに格別な意味がある「Young Forever」と「For Youth」で感動を与え、最後に「春の日」、「Yet To Come (The Most Beautiful Moment)」で公演の幕を閉じた。

最後にJ-HOPEは「この瞬間がとても懐かしかった。 実はソロも先にやってみたし、6人のメンバーの多くの空席を感じながら、6人のメンバーがいる時にエネルギーが生まれるんだなと感じた。 今回の釜山公演を準備しながら、とても恋しくて泣きそうになった。 この場で公演することになってすっきりしたようだ」として、「実は未来について話してみたい。 信頼が必要な時点ではないかと思う。 『BTS』メンバーたちもそうだし、ARMYたちもそうだし、私たちの一つになった信頼で未来を築いていく時期ではないかと思う」と、率直な気持ちを打ち明けて「愛している」と伝えた。

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2022.10.15