【全文】ダンサーのVata、「セッピン」での振り付け盗作疑惑に反論「ATEEZの楽曲とまったく違う」


ダンスクルー「We Dem Boyz」のリーダー、Vataが「セッピン(New Thing)」(Prod. ZICO、Feat. Homies)の振り付け盗作疑惑について釈明した。

Vataは14日、自身のSNSに文章を投稿し、「比較されている振り付けと動作の接続性、意図はまったく違う」と疑惑に反論した。

これを前にVataはMnet「STREET MAN FIGHTER」のミッションを通して、ジコの新曲「セッピン(New Thing)」の振り付けを作ったが、イントロに登場する“オートバイダンス”がボーイズグループ「ATEEZ」の楽曲「Say My Name」の“ドライビングダンス”と類似しているとの疑惑が提起された。

「ATEEZ」のメンバー、ウヨンは最近、ある公演で「Say My Name」を披露した際、腕を交差させる“コピーサイン”を見せ、Vataへの抗議ではないかとの推測が拡散した。また、「Say My Name」を振り付けした海外の振付師Anze Skrubeも自身のSNSを通して抗議し、騒動が拡大した。

一方、「STREET MAN FIGHTER」の出演者たちは11月5日、ソウルを皮切りに全国ツアーに乗り出し、Vataも観客との出会いを控えている。

■以下はVataが投稿した文章の全文。
Vataです。
ただ過ぎ去る冷たい風だと考えていたけれど、これ以上、誤解が大きくならないために文章を掲載することになりました。

まず、この度の騒動について、初めて音楽(セッピン)を聴いたとき荒野が思い浮かび、オートバイや馬に乗る動作を直感的に描写してイントロ部分を作りました。なので、始動モーションの下半身で大きくキックするところから運転後に降りるところまで、ひとつの起承転結になっています。
現在比較されている振り付けと動作の接続性、意図がまったく違うと考えます。

ダンスという文化を愛する人間として、アーティストと振付師は互いにリスペクトする姿がカッコいいと思います。しかし、そうではなくなってしまったようで、とても残念です。

理由を問わず、私が物議を醸したそれ自体に関して、「STREET MAN FIGHTER」の視聴者の皆さんとわれわれ「We Dem Boyz」を応援してくださるすべての方に申し訳なく思います。よりカッコいいステージで、恩返ししたいです。ありがとうございます。

※「セッピン」とは日本語の「新品」と韓国語の「新しい」を意味する「せ」との造語。「買いたての新品」を意味する”日韓語”として市民権を得ている。英語の題名は「New Thing」。

WOW!Korea提供

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2022.10.14