リュ・ジュンヨルが盲目の鍼術師を演じる。
リュ・ジュンヨルは映画「フクロウ」(監督:アン・テジン)で、目の前は見えないが優れた鍼の実力を持った「ギョンス」役で、深い演技を披露する予定だ。
ギョンスは昼は何も見えないが、夜はかすかに見ることができる「昼盲症」を患っている人物。宮殿に入った後、偶然「ソヒョン(昭顕)世子」が死ぬところを目撃し、巨大な事件に巻き込まれることになり、世子の死をめぐる秘密を明らかにしようと孤軍奮闘する。その後に起こる予測不可能な展開は、息詰まる緊張感と圧倒的な没入感をプレゼントする予定だ。
リュ・ジュンヨルは「俳優が目で表現できないというのはかなり大きなハンディキャップ」と役の難しさをほのめかしながらも、「視覚に制限があるので、もともと持っている五感以上の何かを見つけ、それが画面にちゃんと収まるように努力した」と新たな挑戦への期待感を高めた。
リュ・ジュンヨルはユ・ヘジンと「タクシー運転手 約束は海を越えて」、「鳳梧洞戦闘」に続いて、今回が3回目の共演だ。ユ・ヘジンは今回の映画で人生初の王役を披露して注目を集める。
映画「LUCK-KEY」、「コンフィデンシャル/共助」、「タクシー運転手 約束は海を越えて」、「1987、ある闘いの真実」、「完璧な他人」、「鳳梧洞戦闘」をはじめ、最近公開された「共助2:インターナショナル」など、ジャンルを選ばず、完璧に役になりきるベテラン俳優ユ・ヘジンが、今作「フクロウ」でも新たな変身に乗り出す。
ユ・ヘジンは「権力に目がくらんで、それしか考えられない人」とし、「王を演じながら、自分らしさを込めることができるか悩んだ」と俳優人生初めての王様役を引き受けた感想を明らかにした。
「フクロウ」は夜だけ目が見える盲目の鍼術師が世子の死を目撃し、真実を明らかにするために繰り広げる一夜の死闘を描いたスリラー映画だ。
「フクロウ」は来る11月23日に公開される。
WOW!Korea提供