米ビルボードが20日(現地時間)に発表した最新チャートによると、グローバルグループ、BTS(防弾少年団)が6月に発表したアルバム「Proof」がメインアルバムチャート「ビルボード200」で前週から1ランクアップの90位に入り、14週連続ランクインを果たした。
「Proof」はBTSが2013年のデビュー以降に発表した主なヒット曲を網羅し、9年間の軌跡を振り返った作品だ。BTSはこの作品をリリース後、ソロ活動を開始するなど新たなチャプターに入った。
同アルバムのタイトル曲「Yet To Come」は「ワールドデジタルソングセールス」チャートで5位に再ランクインした。
このほか、世界200カ国・地域以上で集計されたデータを基に人気曲の順位を付ける「ビルボードグローバル200」、米国のデータを除外した「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」にも複数の曲がランクインした。
グローバル200では「Dynamite」が124位、英ロックバンド、コールドプレイとのコラボレーション曲「My Universe」が132位、「Butter」が196位。「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」では「My Universe」が83位、「Dynamite」が92位、「Butter」が134位だった。
メンバーのJUNG KOOKが米シンガーソングライターのチャーリー・プースとコラボレーションした曲「Left and Right」はメインシングルチャート「ホット100」で41位を記録し、12週連続でランクインした。
JUNG KOOKをはじめJIN、JIMIN、Vのメンバー4人と米国のプロデューサー兼シンガーソングライターのベニー・ブランコ、ラッパーのスヌープ・ドッグがコラボした曲「Bad Decisions」は「ポップエアプレイ」で27位、「ビルボード・グローバル・エクスクルーディングUS」で108位、「グローバル200」で117位をそれぞれ記録した。
BTSのリーダー、RMがフィーチャリング参加した韓国グループ、Balming Tiger(バーミングタイガー)の「SEXY NUKIM」は「ワールドデジタルソングセールス」で9位に入った。