韓国のボーイズグループ VICTONが、8月25日(木)、東京・豊洲PITにて、ファンコンサート「2022 VICTON FANCONCERT IN JAPAN Summer VICation」を開催した。今年5月に「2022 VICTON JAPAN FANCONCERT 'VICTON の春 : ONE DAY'」で、約2年半ぶりに日本ファンとの再会を果たしたVICTON。MCでメンバーが放った「これからはたくさん会いに来る」との言葉の通り、早くも再びの来日公演が実現。夏の思い出写真や夏にALICE(VICTONのファン)としてみたいことなど、夏らしさ満載のトークに加え、ゲームコーナー、日本初披露曲に懐かしのナンバーも含んだ魅力の詰まったステージと、楽しい時間を過ごし夏の思い出を作った。
公演は「Stay」からスタート。スタンドマイクを使い穏やかな歌声で会場を包み込むと、「OK！Let's go！」と声を上げ「Blank (얼타)」へ。軽快なリズムでさわやかな魅力を放った。1人ずつ自己紹介を終えると、MCの藤原倫己から「夏に日本に来ていかがですか？」と質問。「夏にこうしてALICEと一緒に公演ができることに、とても感動しました」と嬉しそうなセジュンに、「タイトルが”夏休み”ということで、ALICEのみなさんと涼しい夏を過ごしたいと思います！」と意気込むチャン。スンシクは「今日はみなさんと一緒に夏休みを過ごすために、ハワイアンスタイルで来ました！」と着ているアロハシャツをアピールするように両手を広げてみせた。
早速始まったトークコーナー“SUMMER of VICTON”では、イチオシ写真とともに今年の夏を振り返り。ビルの後ろに躍動的な白い雲と青々とした空が見える写真がスクリーンに映し出されると、「東京でミュージカル公演前に空が美しかったので撮った写真です」とスンシクが説明。「5月に来た時、日本でもミュージカルができたらいいなと言いましたが、それが実現しました！とても楽しかったです！」と日本でミュージカル公演ができたことに嬉しさを滲ませた。
波打つ海の写真が出ると「これは僕が海に入ってる写真です」と言うチャン。しかし写真の中には人影が見当たらず「どこです？」とザワつくメンバーたち。遠くに見える黒いのが頭だとの主張で、「あれチャンさん？！」とやっと探し当て、笑いが起きた。「兄さんたちと一緒に江原道の襄陽というところに遊びに行きました。初めてサーフィンをしたのですが、すごく楽しくてずっと海の中にいました！」とアクティビティが得意だというチャンは、マリンスポーツを楽しんだそう。「スンシクさんと一緒にミュージカルの千秋楽を終えた後、みなさんと一緒に会食をして夜1時間くらいしか寝られなくて、次の日のスケジュールを終えて家に帰る途中の写真です」と話すセジュンは、スンシクとの変顔写真を公開。「とても楽しかったです。みなさんが喜んでくださったので、とても満たされた気持ちになりました」と日本でのミュージカル公演を振り返った。真っ赤な冷麺の写真をチョイスしたのはハンセ。「元々すごく好きなわけではなかったけど、今年はよく食べました」という。
また、「夏に食べたくなるのは”サバの刺身”」と好みを明かした。緑の芝に快晴の空が広がる中に写るビョンチャンの写真は、まるで絵葉書のよう。7月に友人と一緒に済州島に行った時のものだとし、「やっぱり天気と食べ物が魅力です！」と済州島の良さを伝えた。猫に懐かれるスビンが写る写真は、スケジュールでサウジアラビアに行った時にビョンチャンが撮ったものだという。「買い物に行ってタクシーを待ってた時に、猫がやってきて愛嬌を振り撒いてきました」と語ったスビンは、「サウジアラビアは砂漠だから暑かったのですが、日本もサウジアラビアに負けないくらい暑いなと思いました。ALICEのみなさんの愛情が熱いからかな」とキメるも、口元を隠して照れ笑い。嬉しい言葉と可愛らしい仕草でファンを沸かせた。夏の雰囲気にぴったりな「UNBELIEVABLE (말도 안돼)」をパフォーマンスし会場をさらに盛り上げると、おばけドッキリを遂行した納涼スペシャルVCRへ。
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