「取材レポ」VICTON、”素敵な思い出をありがとうございます!”ファンとの夏休みを満喫!「2022 VICTON FANCONCERT IN JAPAN Summer VICation」開催!

ドッキリに引っかかり驚くメンバーよりも、クールな反応を見せるメンバーが多数になるという予想外の結果となり笑いを誘った。
ベージュで統一したシックな衣装に着替えたメンバーたちは、大人な雰囲気を漂わせながら「Stupid O'clock」を披露。しなやかでキレのあるダンスで、観客の視線を釘付けにした。VCRで驚いたリアクションをとっていたセジュンは、「僕はそんなに怖がりではありません。怖がったふりをしたんです」と主張するも、チャンからは「セジュンは小さな声でもビックリすることが良くあるんです」との言葉。しかしそんなチャンもスビンから「宿舎で僕が自分の部屋からリビングに出るときにチャンさんがビックリしてました」と打ち明けられた。チャンはその時の事を「朝運動をして帰ってきたら家の中が静かだったんです。だから誰もいないんだと思って、1人で音楽をかけてシャワーを浴びて出たら、突然スビンが現れたんです!帰った時はスビンが寝てたから気づかなくて」と弁解。ドッキリに全く動じなかったハンセは怖いもの知らずのようだが、「よく知っている知人にお金を貸してあげたらどこかに高飛びされた、となったら怖いと思います」と別の怖さを例にとりユーモアを見せた。ドッキリでのクールさ同様に、「Next stage is "Remember Me".」とかっこよく曲紹介を決めるとそのまま「Remember Me (나를 기억해)」のステージへ。内なる情熱を感じさせるパフォーマンスで会場を熱くさせた。



お次はゲームコーナー”SUMMER スピード・クイズ”。2チームに分かれ、お題当てお絵描きゲームに挑戦。2人が5秒ずつの制限時間内にリレー方式で絵を完成させ、後の1人がお題を当てることができればクリアとし、各チーム5問チャレンジすることに。Aチームは、スンシク、チャンがお絵描き担当、解答者はスビン。”トマト”のお題に「簡単ですね!」と余裕を見せるも、藤原の速い5秒カウントに焦り、出来上がった絵を見ると「これは違うでしょ!」「これ何なの?!」と納得いかないスンシクとチャン。イチゴかトマトで迷った挙句、スビンは「イチゴ!」と選択し残念ながら不正解。”ラーメン”ではコンビネーションを持ち直し、見事正解。”サングラス”では、藤原の素速いカウントにスビンは「早い!なぜ!」と絵を見る前から不安な様子。左は丸く、右は四角い、赤レンズの奇抜なサングラスが描き上がり、チャンは必死に眩しそうなジェスチャー。ヒントの甲斐あり、スビンは「焼き鳥」と言いそうだったところを回避し正解を当てた。”エアコン”では、”SAMSUNG”の文字を入れ込むというチャンの頭脳プレイも。”台風”では制限時間が「終わりました!終わりました!」とBチームに制されながらも、粘って描き上げた絵はうずまきと点々が散らばったもの。悩むスビンは「正解は〜?まさに〜?2文字かな〜?」とスンシクとチャンの顔色を伺いながら、なんとか正解を導いた。5問中4問正解という結果に、Aチームはハイタッチで喜んだ。

Bチームは、お絵描き担当はビョンチャン、ハンセ、解答者はセジュンで挑戦。”傘”では、素速いカウントでも見事に描き、出来上がった絵に観客も感嘆の声。”ビキニ”では、予想外のお題に立ち上がって「ちょっと待って!」と笑うメンバーとざわつく会場。「しっかり描くから時間をくれないか」というハンセの要望に応え、藤原はゆっくりとカウント。絵を覗き見ては笑うAチームの声が響くなか完成させた絵を披露すると、観客からは拍手喝采。解答者セジュンは「僕アイドルなんですけど…」と戸惑い笑いを誘いつつも、しっかりと正解を当てた。”ピカチュウ”も難なくクリア、”蚊”では色を上手く使い分ける連携プレーを見せ、”桃”ではカカオトークの通知音のマネでさりげなくヒントを与え、見事なチームワークで全問正解を果たした。負けたAチームは愛嬌ダンスを披露することに。スポットライトに照らされ、チェリーボンボンやさくらんぼチャレンジを、恥ずかしがりながらなも1人ずつやり遂げ、ALICEからは大満足の拍手が送られた。


続いてのステージは、7thMini Album「Chaos」の収録曲「In Love」。笑顔を浮かべながら優しい歌声を響かせ、続く「Petal」では感情のこもった歌声を届けた。ALICEとの楽しい時間を過ごしてきたが、他にも「一緒にお好み焼き作りたいです!(スンシク)」「全員でプールパーティー!(ハンセ)」「ALICEが僕を連れて行きたいところに、ついて行きたいです!(スビン)」と思い思いの夏休みプランを発表するメンバーたち。「僕はみなさんが一緒に遊べるように公園を借りようと思います!全員でかくれんぼしましょう!」と提案するセジュンは、「一緒に夕食を食べながらワインを飲みたい」と言うチャンに「うちの公園でできますよ!」と、「何があるかなぁ」と悩むビョンチャンにも「公園においで!」と誘い笑わせた。和やかな雰囲気の中始まった「We Stay」では、手を振ったり、ハートを作ったり、ファンとのコミュニケーションをとりながらステージを楽しんだ。


アンコールは「Hands up」で登場。客席に降り、近い距離でファンと目を合わせ、一緒にジャンプしたりと最高潮の盛り上がりに。最後に「来てくださってありがとうございます。もっと毎日会いたいです、みなさんは僕たちの全部だから。すぐに会いましょう!ありがとう!(ビョンチャン)」「僕たちがデビューした時にここ豊洲PITに来ました。これだけ時間が経ってまたここに来て、たくさんの方が来てくれて感動的です。とても素敵な思い出を作ってくださってありがとうございました。これからも度々会えると嬉しいです。(チャン)」「今日の公演で気持ちを満たして、明日仕事に行くときは元気に歩んでほしいと思います。またすぐに戻って来れるように頑張りたいと思います!(セジュン)」「みなさんの貴重な時間で、僕たちと思い出を作ってくださってありがとうございます。夏の暑さやみなさんの悩みを吹き飛ばす公演になったのなら嬉しいです、いつもみなさんの味方ですので、辛いことがあったらいつでも僕たちのところに来てください!気をつけてお帰りください。みなさんおやすみ〜!(スビン)」「久しぶりの日本で楽しい思い出が作れて良かったです。度々日本のALICEのみなさんと会えると嬉しいです。暑い中時間をさいて来てくださってありがとうございました。気をつけてお帰りください!(ハンセ)」「ここ数年会えなかった分、今年は度々会えるのが嬉しく思います。またすぐ戻ってきますので、待っていてくれますよね?さらにかっこいい姿で会いに来たいと思います。大好きだよ!(スンシク)」と感想を伝えると、6人で手を繋ぎ「今まで、VICTONでした〜!」と全員で挨拶。一人一人と目を合わせるように手を振り、名残惜しそうにしながらもBGMにのせて歌ったり、最後まで賑やかな姿を見せ、ステージを後にした。

取材Korepo(KOREAREPORT INC)

◆VICTON JAPAN OFFICIAL SITE :https://victon.jp/

2022.09.05