≪中華ドラマNOW≫Netflixドラマ「ママ、やめて!」6話、メイメイの夫、ルーロン、ルオミンの父親であるグァンフイの最後の12時間、家族愛溢れる父親の本音が明らかに=あらすじ・ネタバレ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

Netflixドラマ「ママ、やめて!」6話では、メイメイの夫であり、ルーロン、ルオミンの父親であるグァンフイの最後の12時間について描かれた。

 ある日部屋の隅から1冊の日記を発見する。その中に挟まっていた1枚の写真がメイメイ、ルーロン、ルオミンに彼女たちの人生で最も重要な人物であるグァンフイ(コウ・シーシュン)の存在を思い出させる。グァンフイはメイメイの夫でルーロンとルオミンの父親である。

 時間はグァンフイが亡くなる日にさかのぼる。彼は常に家族に対して思いやりがあり、娘たちのわがままにも嫌な顔ひとつしない人物だった。その日グァンフイはルーロンを学校まで送った。学校に着くと学生たちが娘のことを「先生」と呼ぶことを誇りに思うと同時に娘の成長を感慨深く思い、グァンフイもたまらずルーロンを「先生」と呼んだ。

 グァンフイが家に帰るとルオミンが片思いをしている事を知る。グァンフイはルオミンに対して心にしまっている言葉を勇気を持って口に出すようにアドバイスした。ルオミンは父親の話の切れ目を狙って愛嬌(あいきょう)を振りまき、友達と遊びに行くために父親のオートバイを1日借りようとする。その時グァンフイは全てを悟ったようにルオミンのお願いを承諾し、オートバイの鍵を渡すとルオミンに今後のオートバイのメンテナンスまでしっかりやるようにと告げ、自分のオートバイをルオミンにあげた。

 その後、グァンフイは一人で本屋を訪れ海外旅行に行きたがっていたメイメイのためにガイドブックやキャリーケースを購入し、山で1輪のバラを摘んで帰ってきた。帰宅後メイメイにバラの花をプレゼントしようとしたその時、突然心筋梗塞で倒れてしまう。親子3人は病院で待機していたが、医師から心肺停止からすでに30分が経過した事を伝えられ、ルーロンは延命を諦める事を選択した。メイメイとルオミンは父親を見捨てるのかとルーロンを攻めたが、ルーロンは早く楽にしてあげようと言い3人は病室の前で泣き崩れた。グァンフイは帰らぬ人となった。

 実は、グァンフイの一生は全て順風満帆ではなかった。彼が家族思いなのは彼の幼少期の家庭環境が影響していた。グァンフイは小さい頃から母親が自殺未遂を繰り返す様子を見てきたため、自分が愛する家族だけは何としても守ろうと心に決めていたのだった。しかしグァンフイはたくさんの不満も抱えていたことを日記を読んで知ってしまったメイメイは私たちをだましていたとすねてしまう。

 ジンが卵巣ガンで入院する事になり、メイメイはお見舞いに行く。ジンは自分の病状が良くない事を悟ったのかメイメイに対して愛を追い求めるように励ました。

 その頃チャーはルオミンを騙した事を謝ろうとルオミンの元に駆けつける。その時ルオミンはチャーに裏切られたショックからやけ酒をし、コンビニでベロベロに酔い潰れていた。

WOW!Korea提供

2022.08.18