人気グループBIGBANGが新曲発表をわずか9日残して逆疾走を見せた。1ヶ月を越えて数ヶ月間持続するBIGBANGのパワーが予想される理由だ。
23日午前7時を基準し、「Loser」は国内最大音源サイトMelonとMonkey3で1位を記録した。Monkey3では8時基準、1位「Loser」に続きもう一つの新曲「BAE BAE」まで一段上昇して2位に上がった。
1日に公開された「Loser」が23日目に頂上を奪還、激しい音源強者の争いの中でもロングラン逆疾走の底力を見せていること。持続の有無を越えて逆疾走自体に重きを置きたい。
これは音源発表に加えて、映像、バラエティなどYGの計画的なカムバックプロジェクトがシナジー効果を見せたと言える。
YGは公式ブログを通じて「Loser」ミュージックビデオ未公開映像とメンバーのソロクリップを持続的に公開中であり、BIGBANGは完全体で21日KBS 2TVバラエティ番組「ハッピートゥゲザー3」に出演、熱くて率直な話を誇示して視聴者たちの注目をひきつけた。
しかし、何よりも歌が良くなければ成し遂げることができない現象だ。
音楽サイトのGenie( www.genie.co.kr )では「Loser」が5月1日アルバム発売直後から3週連続リアルタイム累積チャート1位を占めた。ボーイグループがGenieリアルタイム累積チャートで3週以上1位を占めた事例は2012年4月「Busker Busker」の「桜エンディング」以後約3年ぶりだ。
そうかと思えばBIGBANGは9日MBC「ショー! 音楽中心」でカムバックステージなしで1位をしたのに続き10日SBS「人気歌謡」、14日Mnet「Mカウントダウン」、15日KBS 2TV「ミュージックバンク」、16日「ショー! 音楽中心」、17日「人気歌謡」、20日MBCミュージック「ショー! チャンピオン」、21日「Mカウントダウン」等で1位行進を粘り強く続けて歌謡プログラム9冠王を達成した。
BIGBANGは8月まで毎月1日、新曲発表を予定している状況である。これが続けばBIGBANGの「Loser」、「BAE BAE」、そして今後発表される新曲が全部一つのチャートの中に入ってそれこそ「BIGBANG チャート」を作ることも予想されている。