エリザベート役のオク・ジュヒョンとイ・ジヘは、幻想的な雰囲気で大作の帰還を予告した。初演から全シーズンでエリザベート役で熱演し、「エリザベートの生まれ変わり」というニックネームを得たオク・ジュヒョンは、魅惑的な雰囲気とカリスマを発している。また、イ・ジヘは奥深く物静かな視線でエリザベートが持つ複合的な感情を表わし、繊細な感情演技で期待を高めている。

エリザベートに初めて会って運命的な愛に陥り、一生涯彼女の周囲で誘惑する「死」そのものである「Der Tod」役のシン・ソンロク、キム・ジュンス、ノ・ミヌ、イ・ヘジュンは、今シーズンに対する期待を存分に高めた。強烈な視線で五感を刺激するカリスマあふれるシン・ソンロク、魅惑的な姿でキャラクターになりきったキム・ジュンス、「Der Tod」のキャラクターそのものを誕生させたノ・ミヌ、これまでの姿とは全く違う深いカリスマが加わったイ・ヘジュンはため息を誘っている。

10周年記念の「エリザベート」の公演が叙事詩、音楽、舞台芸術の3拍子が完ぺきに調和する中、拍手喝采が絶えない「レジェンドミュージカル」として独歩的な地位を再び確認させると期待されている。
一方、ミュージカル「エリザベート」の10周年公演は、8月25日にブルースクエア（BLUESQUARE）新韓カードホールでの恍惚な舞台で観客を訪ねる予定だ。