ソ・イングク、極限の感情を行き来する熱演…コミックとシリアス「美男堂」

※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「美男堂」でのソ・イングクの熱演が話題だ。
ソ・イングクは、11日に放送されたKBS2月火ドラマ「美男堂の事件手帳(以下、美男堂)」の5話で愉快さと怒りを行き来する極限の感情を描いた。
この日の放送でソ・イングクは、男巫ナム・ハンジュンの人間味あふれる姿を完ぺきに具現し、休む暇もなく笑いを提供した。
連続殺人の容疑者チェ・ヨンソプ(チャン・ヒョクジン)が謎のワゴン車に追突されて阿修羅場になった中、ナム・ハンジュンは真犯人を探すためにチェ・ヨンソプをわざと逃亡させるという作戦を明らかにしてハン・ジェヒの怒りを爆発させた。


結局彼は、ハン・ジェヒのパンチを食らってむごたらしくも大の字になって地面にうつ伏せに倒れたりもした。しかし、ナム・ハンジュンは逃げたワゴン車を見つけたというナム・ヘジュン(カン・ミナ)の言葉に大げさなジェスチャーでその場を離れた。ソ・イングクは白々しくもかわいい魅力で憎みきれないナム・ハンジュンとの幻想的なシンクロを見せた。


放送の終わりには、ソ・イングクの深みのある濃厚な演技が光を放った。チェ・ヨンソプが誰かの指示を受けて連続殺人を犯したという事実に気づいたナム・ハンジュンは、冷たく凍ったような目つきで彼を追及した。果たしてナム・ハンジュンの周囲を取り巻く黒幕「コプリ」の正体は誰なのか、次の放送に対する期待が高まっている。

2022.07.12