イ・ジョンソク、“血と汗と涙にまみれたキャラクター、生存本能を燃やしつくした”「ビッグマウス」

俳優イ・ジョンソクが「ビッグマウス」を通じて血と汗と涙にまみれた死闘を繰り広げる。
MBC新金土ドラマ「ビッグマウス」は勝率10%の生計型弁護士が偶然引き受けた殺人事件に巻き込まれた後、一夜にして稀代の天才詐欺師「ビッグマウス(Big Mouse)」になって生き残るため、そして家族を守るために巨大な陰謀に染まった特権階層の素顔を暴いていくという物語を描いた。


これまで様々な作品を通じて数多くの代表的なキャラクターを誕生させた優イ・ジョンソク(パク・チャンホ役)は、次回作に選択した「ビッグマウス」でどこでも見せたことがなかったひと味違った変身を予告してファンの期待を高めている。イ・ジョンソクの心を動かした「ビッグマウス」の魅力は何だろうか。
まずイ・ジョンソクは「オ・チュンファン監督とは大きな信頼があるし、親しくもあり、以前のように一緒に楽しく作業してみようと言ってくださり、悩んだ末に決めた」と作品を選択した理由を明らかにした。続いて「平凡な弁護士が天才詐欺師と疑われるという皮肉さがとても興味深かった」として「生き残るために善悪を行き来するパク・チャンホというキャラクターを通じて新しい姿をお見せできると思った」と付け加えて彼の演技にさらに期待が高まっている。


イ・ジョンソクは、知らないうちに暗黒世界の帝王という濡れ衣を着せられたパク・チャンホというキャラクターの最初の印象について、「シナリオを初めて見たときは、平凡でとえもかわいそうな人物だった」と伝えた。一夜にして天才詐欺師になって刑務所に行くことになって、必要のない苦痛を受けるパク・チャンホが不憫だった一方、彼を応援したいという思いも大きかったという。

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2022.07.11