ソ・イングクはじめオ・ヨンソら出演者、原作から飛び出してきた!…代替不可のシンクロ率=「美男党の事件手帳」


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

「美男党の事件手帳」の主役俳優ソ・イングク、オ・ヨンソ、クァク・シヤン、カン・ミナ、クォン・スヒョンが原作から飛び出した完璧なシンクロ率で月、火曜日の夜、お茶の間劇場を掌握した。

先月27日と28日に放送されたKBS2TV月火ドラマ「美男党の事件手帳」(脚本:パク・ヘジン、演出:コ・ジェヒョン、ユン・ラヨン)は新概念ミステリーコミック捜査劇の本格的な幕を開き、お茶の間劇場を熱くした。

特にドラマをリードしていくソ・イングク、オ・ヨンソ、クァク・シヤン、カン・ミナ、クォン・スヒョンなど主演俳優5人は色とりどりのキャラクターに「ぴったりマッチ」し超強力ケミストリーを発散、原作を飛び越えるシンクロ率で視聴者の視線を一気にとらえた。 それだけでなく原作に新しいストーリーラインが加味された個性豊かなキャラクター演技で原作小説ファンにも新鮮な「面白さ」をプレゼントした。

たった2回の放送で視聴者の心を盗んだ「美男党の事件手帳」、キャラクターたちの魅力を振り返ってみよう。

元プロファイラーであり、現在は男巫のナム・ハンジュンと「ハン・クィ(寒鬼)」と呼ばれる強力7チームの警部補ハン・ジェヒは、シン・ギョンホ(キム・ウォンシク)のひき逃げ事件を通じて運命的に再会した。 彼はVVIP顧客の依頼を受け、美男党チームの助けを受けながらシン・ギョンホを警察署から出すことに成功したが、ハンジュンの破廉恥な行動に大きく失望したジェヒは怒りをあらわにし、緊張感を与えた。

一方、ハンジュンは自分を裏調査するジェヒをストーカー「クァンニョンイ(光年女)」と疑い始め、ドタバタ因縁の始まりを知らせた。

特に、ソ・イングクは図々しくも欲望に忠実な男巫のハンジュンの姿と元プロファイラーらしい冷徹なカリスマを同時に発散して「シンクロ率の最高峰」にふさわしいキャラクター消化力で視聴者の没入度を高めた。 オ・ヨンソもやはり「寒鬼」と呼ばれる強力7チームのジェヒに扮して華麗なアクション演技はもちろん、「正義具現」を叫ぶ刑事の姿で見る人たちに期待感を抱かせた。

「美男党の事件手帳」で「笑いのスイッチ」を担当しているコン・スチョル(クァク・シヤン)とナム・ヘジュン(カン・ミナ)の相性も欠かせない。 バリスタであり男巫ハンジュンと共に事件を暴いていくスチョルは、温かいビジュアルと相反する味のある方言で正反対の魅力を発散し、助演の役割を十分に果たしているという評価を得ている。 国家情報院出身の天才ハッカーヘジュンは兄ハンジュンの助力者で、VVIP顧客管理の最も重要な鍵を握っており、今後彼女の活躍にも注目が集まっている。

2話で強烈な登場をして話題を集めた西部地検刑事部検事のチャ・ドウォン(クォン・スヒョン)もまた、反転魅力を見せ、ドラマに活力を吹き込んだ。 彼はハン・ジェヒの電話一本で拘束令状を発行するかと思えば、未決囚(警察に捕まったが、まだ具体的に判決がくだされていない被疑者)チュンパル(イ・シオン)を調査していたところ「おしゃべり」検事の面貌をあらわにし、従来は見られなかった検事キャラクターを誕生させた。

このように「美男党の事件手帳」は多様な関係で絡み合ったキャラクター関係で興味津々の展開を予告し、ひき逃げ事件を皮切りに対峙(たいじ)することになった彼らが今後の事件をどのように解決していくのか成り行きが注目される。

KBSドラマ「美男党の事件手帳」は毎週月、火曜日午後9時50分に放送され、日本ではNetflixにて同日配信されている。

WOW!Korea提供

2022.07.02