俳優キム・ジフン、話題作「ペーパー・ハウス・コリア」で破格的なラブシーンに挑戦…「恥ずかしくてモニタリングできなかった」


俳優キム・ジフンが、「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」に向けた食い違う視聴者の反応に言及した。

Netflixシリーズ「ペーパー・ハウス・コリア:統一通貨を奪え」で、強盗団のデンバーを演じたキム・ジフンに1日、グラビアで会った。

同名のスペイン人気シリーズをリメイクした同ドラマは、統一を控えた2026年の朝鮮半島を舞台に、天才戦略家とそれぞれ違う個性、能力を持った強盗団が統一造幣局に立てこもる史上初の人質強盗ドラマを描く。

キム・ジフンは、ストリートファイトをしていた人物であり、違法な格闘技大会で闘ってきたデンバーに扮する。単純で感情的なデンバーは、勝負師を殴って追い回される強盗団に合流する。父親であり強盗団のメンバー、モスクワ役の俳優イ・ウォンジョンとは切ない父子関係を、造幣局の経理ユン・ミソン役の女優イ・ジュビンとは濃い愛をうまく描き出した。

予備視聴者の間では、公式予告編に登場した「全員準備を」というセリフ一つでも憂慮が降り注いだりした。キム・ジフンは、「残念な気持ち」とし、「短い予告編でセリフが出てくるのに1秒程度かかる。その一言を持ってシリーズ全体を速断するように感じられた。気を使っていないセリフだ。少しの流れで、大きく注目されないものだ。1分もならない予告編に一言ずつ入るので、大きく解釈されてふくらんでしまった」と本音を伝えた。

また、「モニタリングを熱心にするタイプだ。公開されるやいなや酷評をたくさんされたことも知っている」としながら、「楽な目で見れば大きく気にさわるというより、発見する別の魅力がある。小さいと感じられる部分に視線を奪われて、違う魅力を見逃すと思い、残念だった」と説明した。

同ドラマで演じる、デンバーだけの魅力については、「女性視聴者にもう少しアピールできないか。デンバーは、緊迫していて冷や汗が出る造幣局のなかで咲いた、野生の花のようなラブストーリーを繰り広げる。純粋な心を持ち、ミソンが危機にひんしたとき、黒騎士のように現れるシーンもある」と話した。

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2022.07.01