6/24(金)『イントロダクション』主演シン・ソクホ オンライン舞台挨拶&本編映像解禁

2022年ベルリン国際映画祭で、長編27作目の最新作『小説家の映画(仮題)』が銀熊賞(審査員大賞)を受賞し、3年連続銀熊賞受賞の快挙を果たした韓国映画界を代表する名匠ホン・サンス監督。

『逃げた女』に続く待望の長編25作目『イントロダクション』は、モラトリアムな時期をさまよう青年を主人公に、前作『逃げた女』の変奏ヴァージョンとしても楽しめるモノクロームの青春映画で、2021年ベルリン国際映画祭で銀熊賞(脚本賞)を受賞した。2021年カンヌ国際映画祭プレミア部門招待作の長編26作目『あなたの顔の前に』は、中年女性サンオクを主人公に彼女の心の深淵に迫るストーリー。監督の公私にわたるパートナーのキム・ミニがプロダクション・マネージャーを務めたことでも話題を集めた注目作だ。

2本同時公開を控えて注目が高まる中、日本公開を記念して公開初日6月24日(金)にヒューマントラストシネマ有楽町にて、『イントロダクション』主演ならびに『あなたの顔の前に』出演のシン・ソクホがオンライン登壇し舞台挨拶を開催することが急遽決定!

シン・ソクホは、建国大学映画学科でホン・サンスの元で学んだかつての教え子であり、ホン監督作品では、『正しい日 間違えた日』(15)にスタッフとして参加、これまでも『草の葉』(18)をはじめ、『川沿いのホテル』(19)、『逃げた女』(20)に出演。本作『イントロダクション』(20)で初主演を飾り、将来に思い悩みながら、父、恋人、母と再会を果たしていく青年ヨンホを演じた。「昔、教え子だった若い俳優たちと一緒に何か作ろう、というところから始まった」とホン監督が語るように、本作『イントロダクション』誕生のきっかけとなり、さらに『あなたの顔の前に』では、イ・ヘヨン演じる主人公サンオクの甥スンウォンを演じ、重要なシーンで登場する。

合わせて『イントロダクション』から特別に本編映像が解禁された。降りしきる雪の中で抱擁を交わす、主人公ヨンホ(シン・ソクホ)とヨンホの父の韓方病院で働く顔なじみの看護師(イェ・ジウォン)のワンシーンから、一見シンプルでありながら、深遠な豊かさを感じさせるホン・サンス作品の魅力が垣間見える美しい一場面となっている。

映画『イントロダクション』&『あなたの顔の前に』日本公開記念:
『イントロダクション』主演 シン・ソクホ オンライン舞台挨拶
●日時:2022年6月24日(金) 『イントロダクション』 18:15の回上映後
●会場:ヒューマントラストシネマ有楽町 スクリーン1
(東京都千代田区有楽町 2-7-1 有楽町イトシア・イトシアプラザ4F/電話:03-6259-8608)
●ゲスト:シン・ソクホ (敬称略)
●通訳:根本理恵
※登壇者は都合により、予告なく変更になる場合がございます。予めご了承ください。
※新型コロナウイルス感染症蔓延に伴ない、予定変更などがある際は何卒ご了承ください。
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2022.06.21