≪韓国ドラマNOW≫「インサイダー」2話、カン・ハヌルが刑務所で死闘=視聴率3.3%、あらすじ・ネタバレ


※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。

9日に放送されたJTBCドラマ「インサイダー」2話(視聴率3.3%)は、ソンジュ刑務所に入ったヨハン(カン・ハヌル)の死闘が描かれた。

 ヨハンはドゥチョル(チェ・ムソン)をはじめとするプギョン派の組織暴力団が収監された1上8房に配置された。賭博で入ってきたと聞いた暴力団員たちから「ソンオ(カン・ヨンソク)という人物を知っているか」と聞かれ、ヨハンは「ソンオは知らない。イ・テグァンを知っているか」と聞き返した。ドゥチョルとその手下はヨハンを殴り始めた。その時問題の人物であるソンオが看守たちと共に現れ、流れが再びひっくり返った。刑務官の上に立ったかのように振る舞うソンオ、それを不満に思うドゥチョルの激しい権力争いが長く続いていたのだった。

 これはヨハンにとってチャンスとなった。ヨハンを呼び出したドゥチョルは、ソンジュ刑務所を取り巻く状況について説明。2年前に入った“天才”ソンオが賭博一つで看守たちまで惑わし、ソンジュ刑務所をハウスにしたのだった。ドゥチョルは「掛け金をあてがうから、ソンオの目に入るようにしろ」と提案。悩むヨハンにドゥチョルは「ヘド(ハン・ジェヨン)まで片づけてやる」と言った。ソンジュ刑務所に入ってからヘドの部下たちから激しく暴行されたのに続き、祖母ダルス(イェ・スジョン)の命まで脅かされていたヨハンは、ドゥチョルに従って“金の卵を産むガチョウ”になる決心をした。

 ドゥチョルというスポンサーを得たヨハンは、ソンジュ刑務所に存在する3つのリーグの中で一番低いレベルの3部リーグに投入された。種目は、テキサス・ホールデムとセブンポーカーに似ているという最小限の情報だけでゲームを始めたヨハンは連敗を免れることはできなかった。ドゥチョルの理解と信頼も次第に底をついた。またヘドの部下たちから守ってもらえなかった。再び始まった無差別的な暴力にヨハンは無断離脱まで強行しなければならなかった。今のヨハンにとって懲罰房は、懲戒ではなく最後の砦だった。

 狭くて暗い懲罰房でやっと息を吸うことができた。それも束の間。謎の声が横の部屋から聞こえてきた。謎の人物はヨハンの沈黙だけでも賭博によって追い込まれた状況であることを見抜いた。警戒心でいっぱいのヨハンの気持ちを刺激したのは、「初めに受け取った2枚、良い悪いの順番がある。教えてやろうか」という一言だった。しかし近づいてくる刑務官の気配を感じたヨハンは、まずはそれを断った。そして刑務官から伝えられたのは、ダルスが死亡したという内容だった。

WOW!Korea提供

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2022.06.10