そして、2016年2月にデビューしたWJSNも過去に辛い経験を持つグループ。『QUEENDOM 2』の第1話のなかでは、リーダーのEXYがデビュー前にラップのサバイバル番組に出演しHYOLYNと共演した際に「ヒョリンの天下り」というあだ名がついたことを告白。また、第2話では、音楽番組で1位を獲得した経験はあるものの、ファンからは「もっと有名になって欲しい」「隠れた名曲が多い」と言われており、本人たちも「音楽番組で数週連続1位になったり、代表曲のある“有名なアイドル”ほどのレベルではない」と自分たちを評価。『QUEENDOM 2』で彼女たちの言う有名なアイドル像を実現することができるのか。
また、2018年8月にデビューしたLOONAは、メンバーの新型コロナウイルス感染が確認され『QUEENDOM 2』の1次バトルへ参加することが難しく2次ステージからの参加。点数を競う本バトルで1次バトルに参加することができず戦わずして6位スタートの波乱の幕開けとなった彼女たちは、「ステージを披露できなかった空白期間がとても辛かった」と話し、最後まで逆転劇を目指す。果たしてそんな彼女たちに勝利の女神は微笑むのか。
今回参加している6組のなかで末っ子のKep1er。『Girls Planet 999:少女祭典』から誕生し、デビュー間もない彼女たちが今回『QUEENDOM 2』に出演することについて、「Mnetだから出ることができた」といったネットのコメントがあり、彼女たちの表情が曇る場面も。また、ステージでは「ハッ!」という掛け声が合わなかったり、マイクや小道具をうまくつかえなかったりと初の有観客ステージに戸惑い、思うようなパフォーマンスが出来ず涙する場面も。メンバーのヒカルが「上手いから、Kep1erだから出れたということを証明したい」と意気込んだようにKep1erだからこそのパフォーマンスが発揮されるのか期待だ。
そして最後に今回単身で『QUEENDOM 2』に乗り込んだ元SISTARのリーダーであるベテランHYOLYN。JYPエンターテインメントの公開採用オーディションで1位を獲得した過去があるほどの実力者である彼女だか、デビューすることが出来なかったり、その後結成されたSISTARも解散。しかし『QUEENDOM 2』のなかで彼女は、「私はどこに行っても気後れしません」「SISTARのリーダーとして一度もメンバーに弱音を吐いたことがない」「涙を見せたこともない」「最後まで耐えた」などとこれまでの辛い経験を経て力強くなった女性として、またほかグループのメンバーにも気丈に声掛たりして『QUEENDOM 2』のリーダーとして存在感を発揮。1次バトル、2次バトルと1位を獲得するも3次バトルでは4位になった彼女。最後の追い上げで頂点となるか。
ついに今夜生放送でお届けする『QUEENDOM 2』では、各グループが新曲のステージを初披露する。はたして勝利の女神はどのグループに微笑むのか。緊張高まる最終回に期待だ。また最終回ではリアルタイム視聴者投票も実施
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■『QUEENDOM 2』番組概要
最終回放送日時:2022年6月2日(木)夜9時20分~
放送チャンネル:ABEMA SPECIAL3チャンネル
放送URL:https://abema.tv/channels/special-plus-2/slots/CcBDZbPGPEryYb
▼出演者
[グランドマスター/MC]テヨン(少女時代)
[クイーンマネージャー]イ・ヨンジン
Brave Girls(ブレイブ・ガールズ)
VIVIZ(ビビジ)
WJSN(宇宙少女)
LOONA(今月の少女)
Kep1er(ケプラー)
HYOLYN(ヒョリン)