「BTS（防弾少年団）」のファンクラブ「ARMY」が、インチョン（仁川）空港を戦場にして、空港を訪れた利用客の反感を買った。
29日午前、「BTS」が米ワシントンに出国した。米バイデン大統領の招待でワシントンに向かった彼らは、「アジア系アメリカ人及びハワイ/太平洋島嶼原住民遺産の月（AANHPI Heritage Month）」を迎え、31日（現地時間）にホワイトハウスを表敬訪問して、アジア系を対象にした無差別ヘイトスピーチ、および差別について議論する予定だ。
この日「BTS」は、前日に先に出国したJUNG KOOKを除く6人のメンバーが全員出国することが予定されており、数多くのファンたちがインチョン空港に集まった。数百人を越えるファンが殺到した空港は、ファンクラブの集会をほうふつとさせる程の雰囲気だった。「BTS」の公式ファンクラブである「ARMY」の会員だけでなく、彼らを直接見ようと多くの多国籍ファンたちが現場を訪れた。特に、朝の飛行機（10時05分）で出国する彼らを少しでもより近くで見たいファンの中には、前日から場所取りをして夜を明かしたという人々もいた。
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