⽇本国内映画祭上映時にも⼤きな反響を呼んだ作品を⼀挙配信︕
映画配信サービス「JAIHO(ジャイホー)」(www.jaiho.jp) では、5/31(⽕)より<ホン・サンス>特集を開始致します。
<ホン・サンス特集>
今年2⽉には『⼩説家の映画』で第72回ベルリン国際映画祭にて審査員⼤賞(銀熊賞)を受賞し、3年連続で同映画祭の銀熊賞を受賞するなど世界で⾼い評価を受ける韓国の名匠ホン・サンス監督。他に類を⾒ないミニマムナ世界観が特徴的で⽇本でも多くの作品の公開が待望されている。今回の特集では数多くの作品群の中から、とりわけ熱狂的なファンを⽣み出した⽇本独占初配信3作品を含む計4作品を併せて配信。この機会にぜひお楽しみください。
5⽉31⽇(⽕)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作) ※60⽇間配信
主演は『⻘燕 -あおつばめ-』(05)、『コンフィデンシャル/共助』(17)、『毒戦 BELIEVER』(18)などで活躍し2017年に惜しくも交通事故で亡くなったキム・ジュヒョクと、『アトリエの春、昼下がりの裸婦』(14)、『背徳の王宮』(15)のイ・ユヨンが出演。サン・セバスチャン国際映画祭で監督賞を受賞し、⽇本では第29回東京国際映画祭ワールド・フォーカスで上映された。
⼥友達のミンジョンとケンカ別れをしてしまった画家のヨンスは、翌⽇彼⼥そっくりの⼥性を⾒つける
『気まぐれな唇』(2002年/韓国)
6⽉13⽇(⽉)〜 ※60⽇間配信
気晴らしに先輩の元を訪ねた俳優ギョンス(キム・サンギョン)。そこで美しいダンサー、ミョンスク(イェ・ジウォン)を紹介され、酔った2⼈は1晩を共に過す。彼⼥と別れたギョンスはプサン⾏きの列⾞の中で、魅⼒的な⼥性ソニョン(チュ・サンミ)と出会う。
『草の葉』(2018年/韓国)
6⽉24⽇(⾦)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作)
『クレアのカメラ』(17)に続き、キム・ミニを主演に迎えて2018年に発表した66分の中編。全編に渡り美しいモノクロ映像とホン・サンス監督作には珍しい荘厳な⾳楽が使われている。2018年の第68回ベルリン映画祭フォーラム部⾨で上映。⽇本では第19回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。ある路地裏の喫茶店。⾃殺した⼥性のことを話す男⼥や、劇団の俳優、作家など様々な⼈々が出⼊りする中、1⼈の⼥性がPCにむかい、店内の⼈々を観察しながら執筆している。やがて彼⼥の弟が年上の恋⼈を連れてきて…。
『川沿いのホテル』(2018年/韓国)
7⽉1⽇(⾦)〜 ※プレミア作品(⽇本未公開作)
ホン・サンス監督が、『草の葉』に続き、全編モノクロームで描く傑作⻑編。 2020年「カイエ・デュ・シネマ」誌ベストテン第6位に選ばれ、キ・ジュボンがロカルノ映画祭で最優秀男優賞を受賞した。
ジュボンのほかキム・ミニも『草の葉』に続いて出演している。⽇本では『草の葉』とともに第19回東京フィルメックスの特別招待作品として上映された。
ある冬の⽇、漢江沿いにある静かなホテルで、⽼詩⼈ヨンファンが⽬を覚ます。ホテルには失恋して傷⼼の⼥性サンヒが滞在していて、彼⼥に会いに先輩の⼥友達がやってきていた。ホテルに⾃分の息⼦2⼈を呼び出したヨンファンだったが、サンヒたちに出会ってから様⼦がおかしくなっていく…。
(2ページに続く)