俳優チ・チャンウクが、アニメ「ハウルの動く城」のハウルのキャラクターを連想させるという評価に対する率直な感想を明らかにした。
チ・チャンウクは9日午前、Netflix「アンナラスマナラ -魔法の旋律-（以下、アンナラマスナラ）」に関するビデオインタビューを行った。
「アンナラスマナラ」は、夢を失った少女ユン・アイと夢を強要される少年ナ・イルドゥンの前に、ある日突然、謎の魔術師リウルが現れて体験するエピソードを収めたファンタジーミュージックドラマだ。

チ・チャンウクは、劇中で永遠に子供として残りたい謎の魔術師リウルを演じた。撮影3ヶ月前からマジックと歌を身につけてキャラクターに溶け込むために努力した彼は、少年らしさとミステリアスな姿を自由に行き来するキャラクターを完成させた。
特に「アンナラスマナラ」が公開された後は、チ・チャンウクが演じたリウルが「ハウルの動く城」の中のハウルを思い出させると評価された。これに対してチ・チャンウクは「恥ずかしい」と笑った。彼は「『ハウルの動く城』を私も見た。似ていると言われて恥ずかしくて照れくさい」と話した。

続いて「ハウルの話は本当にしようと思わなかったが、これは監督が意図した演出方向ではなかっただろうかと思う。監督がハウルの話をそれほど多くされた」として「心の中で『いったい、ハウルをどうやって演じるんだ？』と思ったが、だからといって監督の言葉通りハウルを真似たくはなかった。しかし、天真爛漫で多彩な姿など、キャラクターの性向自体は似ていると思う」と説明した。
一方、「アンナラスマナラ」は6日にNetflixで公開された。