政界圏と文化界の重要人物も現行の兵役法に問題があることを継続して指摘してきた。「ヴァイオリンやピアノのような音楽コンクールと、パンソリやダンス大会で1位になると兵役特例を与えるが、大衆音楽は世界1位をしても恩恵がない」として、公平でないと指摘してきた。兵役特例対象にスポーツと純粋芸術だけが含まれるのは、大衆文化に対する差別だということだ。しかし反対意見も侮れない。BTSや芸術・体育人の活動も結局個人の私益を追求するものであるため、兵役特例を与えることも社会的な公正さと公平さには一致しないというのだ。
芸術・体育人は軍服務をどう受け入れるか?MBC「PD手帳」は、国家代表の運動選手や舞踊、国楽、クラシック分野で活動している芸術人たちに会い、どうすれば芸術・体育人の技量を維持しながらも同時に「公正」の価値を守り「国益」を最大化することができるかを調べる。
一方、MBC「PD手帳」は明日(10日)午後10時30分に韓国で放送される。