「BIGBANG」や「(G)I-DLE」ら、各種波紋を乗り越え音源チャートを席巻中…存在感を再証明

この中で「BIGBANG」と「(G)I-DLE」のいずれも期待感を満たす楽曲をリリースしたという反応を受けた。「BIGBANG」は各メンバーの音色と洗練されたサウンドが調和を成した「春夏秋冬」でいっそう成熟した雰囲気の音楽を聞かせた。イギリスの音楽評論誌「ニュー・ミュージカル・エクスプレス(NME)」は「BIGBANG」の新曲にスポットライトを当て、満点に該当する星5つを付けた。「(G)I-DLE」はトレンディなロックサウンドの強烈でありながらも個性的なグループ持ち前のカラーを適切に配合し、ヒットトラックを誕生させた。

ある音楽プロモーション会社の関係者は「音源市場で歌手の私生活より重要視されるのは音楽の質」だとし、「アイドルグループのメンバー関連の論議は、ファンダムに亀裂をもたらす可能性もあるが、幅広い消費層を対象にする音源分野まで大きな影響を及ぼさないほう」だと述べた。

先だって同じくヒット曲が多いグループの「Red Velvet」もアイリーンのパワハラ論議で揺れたが、昨年1年8か月の空白を破り同年8月にリリースした楽曲「Queendom」でチャートのトップ10のランクインに成功したことがある。「Queendom」で再跳躍の足がかりを準備した「Red Velvet」は先月リリースした「Feel My Rhythm」でチャートのトップ3の座を長い時間キープし、地位を完ぺきに回復した姿を見せている。

「Red Velvet」はガールクラッシュを強調した新人ガールズグループの出撃が相次ぐ雰囲気の中、クラシックの作曲家バッハの「G線上のアリア(Air On The G String)」をサンプリングした美しい旋律を強調した楽曲でリスナーたちの春の感性を刺激した。

「BIGBANG」や「(G)I-DLE」も論議後初めての新曲で満足するに値する成果を収め、今後の音楽活動に対するプレシャーをはるかに軽減することになった。

2組のうち「BIGBANG」の場合、今後の活動が“完全体”になるのかソロ活動になるのか知られていない。メンバーのT.O.Pが一人、YGエンターテインメントを去り独自の歩みを始めたという点が変数。この中G-DRAGONとD-LITEはそれぞれSNSやYouTubeアカウントで活発な活動を見せ話題を注いでいる。

「(G)I-DLE」はミヨンがソロ歌手で出撃し、良い流れを続けるための新しい活動に乗り出した。デビュー以来初めてソロ活動に躍り出るミヨンは今月27日にミニアルバム「My」をリリースする。

WOW!Korea提供

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2022.04.13