HYBEパン・シヒョク氏、BTS(防弾少年団)を導いたひと言…“お前たちの話を書いてこい”「秘密のニュースルーム」

BTS(防弾少年団)の人気の要因が公開された。
9日に放送されたiHQ「秘密のニュースルーム」では、BTSの歴史と人気の要因を掘り下げた。
BTSは2013年当時、新生の企画会社だったBig Hitエンターテイメントからデビューした。デビュー初期、中小企画会社出身で認知度を高めるのが難しく、それによって無視されたエピソードが伝えられて同情を誘った。


当時、BTSは大型企画会社のアイドルと違う歩みを見せた。まさにSNSを通じたファンとのコミュニケーションだった。この日の放送では、SNSを通じたコミュニケーションがBTSを米国の舞台に立たせた開始だったと明らかにした。その舞台は「KCON 2014」だった。
もうひとつの人気の要因として、BTSだけの真実味をあげた。所属事務所の代表でプロデューサーであるパン・シヒョクは、BTSのメンバーに歌詞を書いてくるようにと命じた。初めてメンバーが書いた歌詞を見て「お前たちの話じゃないからもう一度書いてこい」と話したと明らかにした。その後メンバーは自分自身が経験した苦難を歌詞で表現し、真心が込められた歌に人々は共感して応援するようになったと説明した。


BTSは最近グラミー賞に2年連続でノミネートされたが、受賞することができなかった。これに対して放送では、グラミー賞の中継をしたイム・ジンモ大衆音楽評論家のインタビューが公開された。イム・ジンモは、「グラミー賞」という授賞式にノミネートされただけでも大きな履歴になるとしながら、受賞がかなわなかったことに対する名残惜しさを慰めながらも、来年は必ず賞を与えなければならないという鬱粉も一緒に表現した。

2022.04.11