賭博物議のシュー(S.E.S. )、当時振り返る 「良からぬことを考えたこともある」


韓国女性グループ「S.E.S.」出身のシューが常習賭博事件で物議を醸した後、「良からぬことを考えた」と告白した。

シューは10日に放送された「スタードキュメント・マイウェイ」を通して近況を伝えた。この日の放送でシューは、実の姉が運営する体育館での仕事や知人のアパレル事業を手伝いながら過ごしていると近況を伝えた。また、「個人インターネット放送を準備中」と今後の計画も明かした。

シューは製作陣とのインタビューで「(賭博)事件が問題となり、その後はできることは何でもして借金を返済し、とにかく稼がなければという思いから仕事を始めた」と回想。

また「約1年ほとんど外に出なかった。そうして家の中にひとりでいると、突然悲しくなって自分が憎くなった」とし、「でも、いつまでもこうしてはいられない。頑張って生きなければと考えるようになった」と話した。

一緒に出演した母親は「最初は、あのような事件が起きて恥ずかしかった。本当に逃げたい気持ちで、病気になるくらい体調を崩した」とし、「シューもつらい中で過ごし、1年ほど外出もせず、ほとんど話もしなかった」と振り返った。

さらに、母親は「(シューが)自死するような行動もあった。(メンバーの)ユジンに電話で『これ以上、乗り越える勇気もない』と話した後、『車にぶつかって事故を起こした方が楽なんじゃないかな…』などと言うようになり、ふらっと外に出るようになった」とし、「ユジンとパダから(私に)連絡がきて、騒動が起きた」と明かして視聴者を驚かせた。

一方、シューは2019年、常習賭博容疑で懲役6か月、執行猶予2年を言い渡された。2016年8月から2018年5月までマカオなど海外で26回にわたって、総額7億9000万ウォン(約7800万円)規模の常習賭博をしたことがわかった。

WOW!Korea提供

2022.04.11