ここで雰囲気を変えたのが、女神のような真っ白の衣装で登場した「VIVIZ」。韓国のオーディションではよく「キソンチェアプ(機先を制すること)」が大事だと言われるが、まさにまぶしいぐらいのオーラで圧倒したのだ。授賞式のようにゴージャスに着飾ったのは戦略だった。
そんな「VIVIZ」を相手に、「宇宙少女」が先輩・後輩問題を持ち出した。「GFRIEND」は2015年にデビューしているが、「VIVIZ」としては2022年デビュー。2016年デビューの「宇宙少女」のメンバーがふざけて、「VIVIZ」は先輩ではないと言っているのを耳にしたシンビがそれに反応。「先輩ではないんですか?」とくぎを刺し、ピリつく場面もあった。Mnetのオーディションでは“悪魔の編集”がたびたび取り沙汰されるが、さっそく「VIVIZ」がターゲットにされたか⁉
ともかく、サバイバルである以上、ヒリヒリする場面は今後も出てくるだろう。最後に、6組の中では大先輩格のヒョリンが貫禄の登場。サバイバル経験者であり、サバイバルは面白いと余裕を見せるヒョリンを全員が起立して迎えた。
MCはグランドマスターのテヨン(少女時代)とクイーンマネジャーのお笑い芸人イ・ヨンジン。世代交代の激しいアイドル界において、ここでもガールズグループの勢力図が変わるのか、と期待を集めている。31日、新たなカムバック合戦が幕を開ける。
WOW!Korea提供