※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
24日に放送されたJTBCドラマ「39歳」10話(視聴率7.1%)では、生母が周りの人たちに犯したことを知るミジョ(ソン・イェジン)の様子が描かれた。
詐欺の前科犯の生母と会ってから、ミジョの病院に怪しい男が現れた。男の正体は、生母が送った借金取りだった。全身を震わせていても何ともないふりをするミジョの姿が、ソヌ(ヨン・ウジン)と姉ミヒョン(カン・マルグム)の目には不安に見えた。
考え事が増えたミジョは母親に事実を打ち明けた。そして養母がすでに生母がどこで過ごしているのか知っていたことと養父母にも金を要求していたことを知った。ミジョはジュヒ(キム・ジヒョン)の母親から養父母まで、周りの大人たちが自分に生母について話さなかった理由が分かった気がして、恥ずかしくて悲しくて悔しい気持ちが押し寄せてきた。
もしかして自分ことが憎らしくなかったのかと聞いたミジョに、養母は首を振って「そんなことを思ったことはない。あなたがうちに来てよかった。自己中心的な考えかもしれないけど、実母のもとで育っていたら大変だっただろうなと思う」と答えた。そんな温かい養母のおかげで、ミジョは不安や生母から受けた傷を少しでも忘れることができた。
そんな状況の中、激高した話し方でミジョの生母と通話中のジュヒの母親の様子が、ジュヒの目に飛び込んできた。ミジョの生母のことで伝い思いをした母親と、病院に怪しい男が来たという話がジュヒの頭の中を複雑にした。
何があったのかとミジョに聞かれたが、ジュヒは「大したことはない」と答えてから「うちの母さんは何も間違っていないでしょ?あなたの実のお母さんに会わせてあげようとしたのは間違いじゃないでしょう」と少しずつ線を引いていくのを感じさせた。ミジョは戸惑い、二人はねじれた感情が爆発した。
ジュヒはミジョとチャニョン(チョン・ミド)の間で持っていた疎外感について明かし「チャニョンなしであなたと二人が変わらないでいられるのか怖い」と涙を流した。ミジョは寂しく、悔しく思った。
ミジョは自分を守るためにつらい時間を耐えてくれたジュヒの母親と養父母のことを思いながら自分で解決しようと生母がいる刑務所に向かった。不安でいらだった初対面とは違い、しっかりした表情を見せた。
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