4月30日に除隊パク兵長は、軍生活成功の経験とノウハウを後輩たちに聞かせた。彼は「6週間の訓練を無事に終え、凛々しくなった姿で領海守護の任務を始めるみなさんを応援する」として「後で笑いながら今日を思い出せることを願う思いで、いくつかの当事者の言葉を伝える」というあいさつで講義を始めた。
彼はまず「お互いに力になって応援する同期と先輩後輩になること」を呼びかけた。粘り強い戦友愛でひとつになってこそ、肯定的な心で与えられた任務を果たすことができるということだ。パク兵長は「このために私の横の戦友にかける言葉ひと言にも注意を払う美しい言行で健康な兵営文化の造成に参加しなければならない」と話した。
続いて「忠実した軍生活にするためには、日課後に与えられる個人整備時間を活用して、身心を鍛えて知的向上のための努力を怠ってはいけない」として「苦しく疲れた瞬間には、各種の集会や宗教活動に参加するのも良い」と助言した。
最後に彼は「みなさんは、必ず立派に軍生活を全うできるはずだ」として「軍服務期間は各自の発展のための大切な時間であることを忘れず、肯定的な心構えと健康な姿で誓ったことを成し遂げてほしい」と語った。
講義を終えたパク兵長は、実務生活に対する疑問を持つ訓練兵たちと質疑応答を続るなど、教官任務を誠実に果たした。