メイクアップ・アーティスト、チョン・センムルが、養子縁組した子供たちの近況を公開し話題を呼んでいる。
最近放送されたMBCバラエティ番組「全知的おせっかい時点」では、メイクアップ・アーティスト、チョン・センムルの日常が公開された。
この日の放送で、チョン・センムルは知人に養子縁組についてアドバイスした。チョン・センムルは2人の娘を養子縁組している。チョン・センムルは「年をとって子供を育てていると、二度や三度機会があるような気がしない。毎瞬間最善を尽くしたい」とし、娘たちに向けた愛情を表した。
チョン・センムルは以前、放送を通じて養子縁組した娘たちについて打ち明けたことがある。
チョン・センムルは「過去に女優のキム・テヒと 南アフリカ共和国で強盗事件に遭った。南アフリカの子供たちの悲惨な現実を知り、その後養子縁組を決めた」と明らかにした。
続いて彼女は「帰国する時、黒人の女の子が私の周りをクルクルまわっていた」とし、「目が合ったら天使のように笑った」と当時の状況を語った。
続いてチョン・センムルは「強盗事件に遭っていなかったらその子をすぐ抱きしめたと思うが、人が怖かった。でもずっと私を見つめるので手を差し出したら、待っていたかように抱きついてきた」とし、「その時本当にたくさん泣いた。まるで神様が送ってくださった子供のようだった」と伝えた。
チョン・センムルはまた、「養子縁組した子供を公開した理由は、自分の子供が幸せに成長することを願うなら、人の子供も大切にしないといけないということを知らせたかった。命は皆大切で人は愛されるべき存在」と伝えた。
一方、チョン・センムルが明かした「キム・テヒの南アフリカ強盗事件」は、2005年1月に発生した事件で、当時キム・テヒはグラビア撮影のため南アフリカを訪問し、現地ガイドの家に到着した。その後、強盗たちがガイドの家を襲撃し人々をトイレに閉じ込め金品を盗んで逃げた事件だ。