※あらすじ・ネタバレになる内容が含まれています。
youtubu動画:「恋慕」メイキング(4:02から最後まで)
今回は、フィの想像の中の結婚式の撮影模様から。
「フィの想像の中に入ってきてます」とロウンが語る。「胸が痛むシーンだけど、すごく綺麗ですよ」とパク・ウンビンに話す。
パク・ウンビン:今日こうして、簡単だけど婚礼の儀式をあげられて、愛する人と一緒に想像の中での演技をすると思うと、胸が少し苦しくもあり幸せでもありますね。
ロウン:ですね。そう言われると僕も泣きそうになりますよ。僕は何も知らない設定だからね。
パク・ウンビン:そうだね。フィの想像の中の嬉しそうなジウンを演じるわけだから。優しく私を見つめる感じ?もしも双子の兄が死ななかったら…
ロウン:最初から運命が変わらなかったら。
パク・ウンビン:ヨンソンとして生きていたら、今が一番幸せな瞬間だったはず。
ロウン:ダミが一番望む世界だよね。もしあのまま生きてたら、ジウンも剣術習う必要なかったよね(笑)
パク・ウンビンは、撮影前に嬉しさ満開でロウンと話している。その後撮影が始まると、2人の幸せな抱擁シーンと、シウンが消えたあとの悲しいシーンを撮影するパク・ウンビン。
そして最後は2人が夫婦になった後のシーンから。
まずは台本を持ってリハーサルをする2人。キスシーンはなかったが、急遽追加されることに。こうして2人のラブラブな胸キュンシーンが撮影されていく。
その後は海辺でジウンがフィにかんざしを挿してあげるシーン。しかしテイク1は上手くさせず失敗。
2回目で成功し満足げな2人。こうしてすべての撮影が終了するのだった。
●韓国ネットユーザーの反応●
「ロウンとパク・ウンビンのおかげで毎週楽しみだった」
「終わるのは寂しいけど、また別のドラマで見たい」
「今度は現代ドラマで共演してほしい」
「若手キャストが多くて見やすかった」
「OSTもすごくよかった」
●あらすじ●
KBSドラマ「恋慕」20話(視聴率12.1%)は、フィ(パク・ウンビン)がギジェ(ユン・ジェムン)を倒す様子が描かれた。
大きな傷を負って這うように宮廷入りしたヒョン(ナム・ユンス)が攻撃を開始した。「空っぽの船に私の夢をいっぱいに乗せてくる」というウォンサン君(キム・テク)が残した詩の真意が「兄さんの欲」だという事実を伝え、意識を失った。これでフィはギジェの脱獄が何を意味するのか分かったが、時すでに遅し。ギジェとウォンサン君が私兵を連れて宮廷内に入ってきたのだ。
「王を詐称した女め」と叫ぶギジェに「逆徒の群れだ。一人残らず捕まえろ」と応じたフィが戦闘を繰り広げている間、ウォンサン君はジェヒョン大君(チャ・ソンジェ)のところへ行き、命を奪った。「必ず生きて罰を受けろ」というフィに命じられたソクジョ(ペ・スビン)も最後までギジェに対抗したが、剣で刺されて倒れてしまった。そして後から駆け付けた息子ジウン(ロウン(SF9))に「お前を見た時、私に似ていないのが一番良かった。父さんを許さないでくれ」と遺言を残して目を閉じた。
これ以上耐えることができないと思ったフィは、決断を下した。自分の味方がこれ以上死ぬのを見たくないため、ギジェを直接説得し、ウォンサン君に譲位する意思を明らかにしたのだ。一緒に宮廷を離れようと懇願していたジウンに「あなたに会って今まで一瞬たりとも恋い慕わなかったことはない。だから生きたい。必ず生きる」とフィは最後を予見するかのように言った。
フィには最後の計画があった。「最初から誕生すらしていないのだから、死んでも無念ではないだろう」と死薬まで持ったギジェと対面した場でフィは「最後に私のお茶を一杯飲んでほしい」と頼んだ。フィの器が空になったのを確認したギジェが、お茶を飲み干すと、フィは「こうして一緒に死ぬことができてよかった」と言った。キム尚宮(ペク・ヒョンジュ)に頼んで、お茶の中にソナン草の毒を入れていたのだった。ギジェは「こうでもして罰せられるから思い残すことはない。共に行こう」とフィの首を絞めて最後のあがきを見せたが、血を吐いて死んでしまった。
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