K-POPアイドルが続々と海外ツアーを再開…「TWICE」の日本公演も決定

所属事務所・JYPエンターテインメントの関係者は「『TWICE』だけでなく、ほかの所属アーティストもツアーを念頭に準備している」と話す。

ボーイズグループでは、「ATEEZ(エイティーズ)」「BLITZERS(ブリチャーズ)」「NCT127」らが海外ツアー開催を準備している。

このうち、「ATEEZ」はワールドツアー「ザ・フェローシップ:ビギニング・オフ・ザ・ワールド」の開催をひかえている。今月7日から9日まで行われるソウル・オリンピックホールでのライブを皮切りにツアーを開始し、アメリカでは18日からシカゴ・アトランタ・ニューアーク・ダラス・ロスアンゼルスなどで公演を行う。

さらに、彼らはヨーロッパでもコンサートを開催する。3月1日までロンドン・パリ・ベルリン・ワルシャワ・マドリードなどで公演を行う。チケット販売が始まっていないパリを除く10都市では、チケットがすでに完売している状態だ。

「BLITZERS」は2月5日から17日にかけて「BLITZERS 2022アメリカツアー・チェックイン」を開催する。デビューから約1年という異例の早さでのアメリカ単独ツアーということで注目を集めている。

「BLITZERS」は「海外ファンのみなさんに『必ず会いに行く』と約束していたのだが、その約束を守ることができてうれしい」とコメントを発表。「ワールドツアーはグループの成長と認知度向上につながるだろう」と期待感を表した。

去年の年末にはウィズコロナの雰囲気の中、「BTS(防弾少年団)」「VERIVERY(ベリベリー)」「P1Harmony(ピーワンハーモニー)」らがツアーやプロモーション活動のために渡米した。「BTS」はロスアンゼルスで合計4回の公演を行い、観客約21万人を動員。約394億ウォン(約38億円)のチケット売り上げをたたき出した。

ただ、新型コロナの変異株が出現するなど、K-POPをとりまく環境はまだ楽観できる状況ではない。「VERIVERY」はツアー中にメンバーが新型コロナに感染し、残りの日程を中止している。

海外ツアーをひかえたグループの所属事務所関係者は「安全にツアーを行うことを最優先の目標とし、現地の公演担当者との緊密な協力と、アーティスト及びスタッフの体調管理に最善をつくしている」と話している。

WOW!Korea提供

2022.01.04