それにもかかわらず、無伴奏でも息ぴったりのシンクロダンスと安定した生歌を披露し、タイミングも完璧。特にHYOJINは、制作陣がわざと(?)高音パートの部分を無音にしたのだが、ぶれることなく踊りながら見事に歌い切り、3度目のチャレンジで成功。MCのウニョクとグァンヒもさすが「ONF」と感心していたし、制作陣もテロップで「難易度をもっと上げるべきか…」、「『ONF』だから可能だったコーナー」などと脱帽するほどの実力を見せつけた。言うまでもなく、「ONF」はライブの上手さがピカイチだ。
最後に、「イカゲーム」のカルメ焼きにヒントを得た、ポンティギ(お米のお菓子)で仮面を作るゲームでも楽しそうな姿を見せたメンバーたち。エンディングではファンに向け、一人ずつメッセージを伝えた。
MKはFUSEに感謝と愛を、Uは一緒にメンバーたちを待っていてほしいと求め、「僕も頑張るので、FUSEもファイト!」と励まし、E-TIONはFUSEの健康と幸せを祈り、「もっとカッコよくなって帰ってきます!」と約束した。
HYOJINは入隊前、「週刊アイドル」に出られて楽しかったと振り返り、こういう姿をお見せするのがFUSEへのプレゼントになると思うと話し、J-USは体が健康でこそ、心も健康でいられるからとし、約1年半、運動しながら待っていてほしいとミッションを与え、FUSEが理想的な体になったとき、「ONF」もカッコよく現れる、と何よりもファンの健康を気遣った。
最後にWYATTはFUSEにこれまでの応援を感謝し、「その日が美しいからではなく、皆さんが美しいからその日が美しかったのだと思います。いつも皆さんがそばにいると思いながら、美しい日々を過ごしていきます。できるだけ早く帰ってきます」と胸キュンメッセージを伝えた。
そして、番組からは、ファンからのリクエストに応えるコーナーで撮影した家族写真をプレゼントされた「ONF」。今回、メンバーそれぞれの魅力も、グループとしての魅力もどちらも十分に発揮し、本当に楽しかったのだろう。その家族写真を持ちながら、明るい笑顔で手を振る姿が充実感に満ち、生き生きとしていた。また元気な姿でこの番組に戻ってくるのが楽しみだと思わせる回だった。
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