2PMオク・テギョン、「御史とジョイ」で「ヴィンチェンツォ」とは全く違った演技で変身…真摯とコミックを行き来して劇をリード

 

続いて、 暗行御史発令という青天の壁力のような命を受けるようになったイアンは、どうせだから忠清(チョンチョン)道のおいしいものでも食べてこようと旅立った先で、ユクチル(ミン・ジンウン)とグパル(パク・カンソプ)、ジョイ(キム・ヘユン)に見下される滑稽な姿で笑いを誘った。
この過程でテギョンは、前作「ヴィンチェンツォ」とは180度異なる演技を披露して視聴者の関心を集めた。一夜にして暗行御史となったラ・イアンになりきった姿でキャラクターの悲哀とコミックさを柔軟に行き来して劇に引き込んでいった。時代劇に最適の温かいビジュアルと、ラ・イアンの滑稽な状況を巧みに盛り込む演技で、今後「御史とジョイ」を通じて見せる愉快でひと味違った姿をさらに期待させた。

テギョンは「『御史とジョイ』のラ・イアンは、これまで演じてきたどんなキャラクターよりも似た部分がたくさんあると思う。そのためか、適度な天然気質や、嫌なことはできるだけ後に回そうとする面倒くさがりのイアンが他人のようではなかった。どのように繰り広げられるのか楽しみにしていただきたいと思う。やりたい思いがわくまでは何もしないでいたかと思えば、心が引かれる何かができると誰よりも情熱的にやり遂げてしまうイアンの真価が、今後劇が展開しながらどのように繰り広げられるのか楽しみにしていただきたい。それと共に、初めての時代劇でときめく思いだけでなくとても緊張したが、撮影が進むにつれて時代劇の魅力に引き込まれていくようで楽しい」という感想を明らかにしてドラマへの特別な愛情を語った。
一方、「陽気なコミックカップル捜査ショー」の開幕を知らせて視聴者を一気に魅了した「御史とジョイ」は、毎週月曜日と火曜日の夜10時30分に放送される。

2021.11.10