2PMオク・テギョン、「御史とジョイ」で「ヴィンチェンツォ」とは全く違った演技で変身…真摯とコミックを行き来して劇をリード

「御史とジョイ」でオク・テギョンが、コミックと真摯さを行き来するイアンの魅力を自分なりのカラーで巧みに演じて視聴者の視線を集めている。
8日に初放送したtvN 15周年特別企画月火ドラマ「御史とジョイ」は、ひたすら食べることに真心を注ぐ中堅官僚ラ・イアンの波乱万丈な暗行御史(アーメンオサ:朝鮮時代に王が直接命を下し、全国を回りながら各都市の行政官僚達を観察させた特別検事)冒険記が描かれた中、テギョンは「ラ・イアンそのもの」だと感じられるほどの演技のシンクロ率でイアンというキャラクターの魅力を表現した。


1、2話の放送でラ・イアンは温かいビジュアルで視線を集めたのもつかの間、続く状況の中で意外なイアンの雰囲気が好奇心を高めた。科挙に首席で合格したが、出世には至って関心がなさそうな様子で執務時間に落書きをしたり、こくりこくりと居眠りをし、定時で仕事を終えた後はあちらこちらと買い物をして丁寧に餃子を作り、夜は小説を読んで寝転がる。わびしさがいいと1日を締めくくる普通とは違う両班(ヤンバン:支配階級の身分)のあととり息子の姿で楽しさを呼び起こした。

(2ページに続く)

2021.11.10