“キム・ジウン監督初ドラマ”の「Dr.ブレイン」、Apple TV+の野心作

この日キム・ジウン監督は、「ずっと映画だけを作ってきて、ドラマ演出は初めてなので、興奮も重なって期待半分、心配半分です。再びデビューする気持ちで臨みました」と格別な気持ちを明らかにした。

また、「ドラマ自体が初めてなのですべてのことが新しかった。2時間の物語だけ演出してきましたが、6話あるので期待感と興味を失わないで導かなければならないというのが最も大変でした。それでより一層悩んで作業しましたし、Apple TV+、信頼のおける俳優たちと一緒に作業して、新鮮な気持ちを感じることができました。たくさん期待してください」と自信たっぷりに語った。

イ・ソンギュンは劇中、B.C脳科学研究所所属の脳科学者コ・セウォン役を務める。コ・セウォンは新しいタイプの天才で、数年間の研究を経て脳が持つ意識と記憶にアクセスすることができる新技術に執着する脳科学者になった。感情的に、そして肉体的になくした家族を探して他人の記憶と意識での旅程を通じて自身の存在意義を探すことになる人物だ。

イ・ソンギュンは、「『Dr.ブレイン』は韓国で見ることが出来なかった独特の素材のドラマです。用語が難しく苦労しましたが、追跡劇が繰り広げられるようになってからは本当におもしろく読みました。次の台本がいつ出てくるのかとても気になるほど没頭しました」と伝えた。

さらにApple TV+初の韓国語オリジナルシリーズの主演を務めることについて、「この頃韓国のコンテンツが大きな人気を集めているので、グローバル作業に参加することになって光栄です。僕たちも韓国コンテンツの復興に一役買いたいし、それだけプレッシャーもあります」とし、「『Dr.ブレイン』はキム・ジウン監督の初のドラマという大きなポイントがあります」と話した。

「Dr.ブレイン」は全6話のエピソードで構成され、明日(4日)Apple TV+で初公開される。

WOW!Korea提供

2021.11.03