キム・ジウン監督が、Apple TV+とタッグを組んだ初のドラマ演出作「Dr.ブレイン」をお披露目して、「イカゲーム」に次ぐKコンテンツのグローバル症候群を予告した。
Apple TV+の初めての韓国語オリジナルシリーズである「Dr.ブレイン」は3日午前、オンラインで制作発表を行った。演出を務めたキム・ジウン監督と出演俳優イ・ソンギュン、イ・ユヨン、パク・ヒスン、ソ・ジヘ、イ・ジェウォンらが参加した。
「Dr.ブレイン」は、ホン作家の同名人気ウェブ漫画を原作にした新しいSFスリラーだ。他人の脳にアクセスして記憶を読むことができる新技術に強い執念を持つ天才脳科学者コ・セウォン(イ・ソンギュン扮)の物語だ。彼が謎の事故で家族が犠牲になる悲劇を体験して以降、その技術を利用して事件関係者たちの脳にアクセスし、本当の謎を紐解いていく。複雑でミステリー要素も含むSFスリラージャンルではあるが、家族に注目し感情を刺激するヒューマンドラマでもある。
「グッド・バッド・ウィアード」「悪魔を見た」「密偵」などの作品を通じて、ジャンル物の新紀元を披露したキム・ジウン監督の初ドラマとなる演出作に関心が集まっている。
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